都会と田舎では子どもの学力差はあるのか?

子どもの学力を考慮した住まい

2020.12.25

writer
岩田裕子

住む土地の環境というのは、一般的に親の仕事の都合や、収入などの親の価値観から決まることが多いですが、子どもを教育していく上で、どの地域に住むのかという点は子どもがいる家庭では気を配るポイントのひとつで、住む土地によっては子どもの学力にも影響が出ます。一般的に家を建てる場合、学区によってもその地域性は様々ですが、土地の値段が高い場所ほど、利便性が高いことや、比較的治安が良いエリアであることが多いです。逆に土地の値段が安い所ほど、利便性が低いことや、治安が悪い地域であることがあります。子どもがいる親の立場からすると、なるべく治安が良く、土地が安い場所というのは家を建てる際に優先したい所ですが、地域が都会か田舎という括り(くくり)でも生活環境は全く変わります。今回は子どもの学力において、都会と田舎という括りでみた時に学力に差があるのかという点について注目していきましょう。

都会と田舎の生活の違いを知る

都会と田舎では持ち家率は町村部で85.1%、市部で79.7%、大首都圏では69.5%となっていて、都会になればなるほど土地が高くなるため、持ち家率が低くなっているのですが、子どもの学習に対しての姿勢では、中学受験を想定した学習塾は、市町村部では2%となっているが、東京などの大首都圏では20%となっていて都会と田舎の生活には圧倒的な差があります。教育費にも違いがあり、一人当たり、1ヶ月分の学校外教育への支出は2万円以上としている割合が、大首都圏で33.1%となっていて、市町村部は10%未満となっていて、都会では田舎と比べ子どもの学力向上という点での意識は高いようです。これは、都会に住んでいる親の考え方から違いがあるようで、「将来を考えると習い事や塾に通わせないと心配」「できるだけ高い学歴を身につけさせたい」と考える傾向が高いようです。一方、田舎に住んでいる人たちは「勉強のことは子どもの自主性に任せている」「学校生活が楽しければ、成績にはこだわらない」などという考えが多いようで、これだけでも都会と田舎に子どもの教育にも大きく差があることがわかります。

◆参考 Benesse(学力の地域格差)https://berd.benesse.jp/berd/center/open/report/kyoiku_kakusa/2008/pdf/data_03.pdf

子どもの学力を重視するのであれば都会の方が良い

生活の違いからもわかるように都会で教育を行う場合、中学受験を意識している親が周りに多いため、学校の授業以外でも勉強している子どもが多いです。そのため教育費を多くかけることになり、子どもの学力が高いという傾向がありますが、その分、子どもにかかるストレスというのは大きく、勉強に対して反抗することや、辛い思いが多いのも都会に住んでいる子どものため注意が必要です。親は子どもの将来を考えると、教育熱心になる気持ちはよく理解できますが、子どもの自己肯定感を損なうことは、社会に出てからの生活に大きく影響を及ぼしてしまうため、過度な教育は禁物です。適度に子どものストレスを解消するために、家族で旅行に出かけるなど、地域の活動に参加するなどの外出を促し、子どもがリフレッシュできる環境を整えてあげることが大切です。

田舎暮らしのメリット

独立行政法人国立少年教育振興機構の調査によると、子どもの頃の体験と社会を生き抜く資質・能力の関係では、子どもの頃、家族の愛情・絆を基盤に、遊びに熱中するなど様々な体験をした人ほど、自己肯定感が高く、へこたれない大人になるとの結果で、その中でも、自然の中で虫取りや木登りをする遊びや、集団で鬼ごっこや、かくれんぼ等をして外で遊ぶことは、へこたれない力、コミュニケーション力が高いとされています。地方に住んでいる場合、市街地の近くに山や川があり、地域によっては海があるところもあります。都会に住んでいるとなかなか気軽に自然を感じることは出来ませんが、地方に住んでいると、利便性が低くつまらないように感じることもありますが、社会を生き抜く力というが高くなるというメリットがあります。

◆参考 独立行政法人国立少年教育振興機構(子供の頃の体験がはぐくむ力とその成果に関する調査研究)http://www.niye.go.jp/kanri/upload/editor/117/File/gaiyou.pdf

まとめ

学力というのはバランスで、親の教育の仕方によって変わります。それは住む地域でも少なからず影響はありますが、どのような環境でもその環境を親が理解し、教育していくことで学力は備わります。田舎に暮らす場合でも、子どもの学力を上げたいと考えるなら、親が時間を割いて勉強を教えれば学力の向上は可能ですし、教育に割けるお金があるのならば、質が高い学習塾にも通わせることも可能です。まずは自分の子どもがどのように育って欲しいのかを夫婦で考え、住む土地を考えるようにして、その土地ではどのような教育環境なのか親が理解しておくことで、子どもの学力向上に悩むことも無くなります。田舎暮らしでの学力向上においても事前に計画を立てて、子どもへどのように教育していくかを夫婦で話し合い、決めていくことが大切になります。

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