子どもに必要な学力とは

子どもの学力を考慮した住まい

2020.11.30

writer
岩田裕子

子どもの学力というのは、将来子どもが社会に出た際の収入に直接的に関わってくるため、学習教育はしっかりと行いたいものですが、親が何の計画も立てずに、子ども任せな子育てをしてしまうと子どもは勉強嫌いになってしまいます。また、親が子どもに勉強を教える際にも学習のやり方、教育の仕方を間違えてしまうと、子どもは意欲的に学力の向上を努めることができなくなってしまい、勉強することが嫌いになってしまいます。子どもが意欲的に学習をするためには、まず学力について基礎知識を親が知っておく必要があり、その仕組みを理解した上で、日々の子育ての中に学ぶと言うこと習慣を取り入れ、子ども自身が「学ぶことは楽しいことなのだ」というイメージ付けをしていくことが重要になります。

学ぶことが楽しくなることで、学校での授業も意欲的になり、家に帰ってからも家の中で自主的に学習していくような子どもの習慣が形成されていくのです。

まずは学力とは一体どのようなものなのかを知り、学力の欠如によって起こりうる問題というのはどういったものがあるのかをみていきましょう。

世間的な親の学力の認識間違いについて

そもそも子どもの学力についてを話す前に、親が学力とはどういうものなのかをハッキリと理解して子育てをしているいる人は少ないでしょう。

親が、学力について知ることは、子どもの将来の可能性を引き伸ばしてあげることにもなるため、具体的にどのような能力が学力と言われているのかをまず知りましょう。

文部科学省の示す学習指導要領は、生きる力をはぐくむことを目指し、基礎的・基本的な知識及び技能を習得させ、これらを活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力等をはぐくむとともに、主体的に学習に取り組む態度を養うため、言語活動を充実することとしています。

また学校教育法第30条2の中から学力の重要な3つの要素を示しています。

(1)基礎的・基本的な知識・技能

(2)知識・技能を活用して課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力等(3)主体的に学習に取り組む態度

この3つの要素から読み取れることは、一般的に言われている学力とはズレがあることです。世間一般で言う「学力」とは、「5教科のテストなどで図る点数」のような単純な解釈として一般的に広く認知されていますが、文部科学省が示す「学力」は、そのような事では無いことを示していて学力とは、「生きる力」すなわち「社会で役に立つ力」として考えられています。そのため、親もこの3つを意識して、子育て教育をしていく必要があります。

グローバルに対応できる能力と世界をリードしていくための知識も必要

次に、文部科学省では、学力の定義としてこのように説明しています。

「知識基盤社会の到来や、グローバル化の進展など急速に社会が変化する中、次代を担う子どもたちには、幅広い知識と柔軟な思考力に基づいて判断することや、他者と切磋琢磨しつつ異なる文化や歴史に立脚する人々との共存を図ることなど、変化に対応する能力や資質が一層求められている。」

まず知識基礎社会とは、新しい知識・情報・技術が政治・経済・文化をはじめ社会のあらゆる領域での活動の基盤として飛躍的に重要性を増すような世の中を意味します。なので、海外で活躍できるような人材育成をすることが学力の定義でもあるということです。

これは現代の親世代の人たちには抵抗があることかもしれませんが、外国人とも積極的にコミュニケーションを取り、切磋琢磨し、変化に対応する資質が必要になっているということで、外国語の学習と外国語での言語活動の重要性を示しています。

子どもの学力には課題もある

文部科学省の説明には、日本国の教育の課題というのも記載されていて、その内容は、「近年の国内外の学力調査の結果などから、我が国の子どもたちには思考力・判断力・表現力等に課題がみられる。」とされています。これは学力の重要な要素の2つ目でも記載してあるもので、具体的には、知識を使って課題を解決する際に新しいことに直面した時に必要な能力です。主体的に学習を行っている場合はこの思考力・判断力・表現力というのが養われているため、新しい事にチャレンジするという姿勢が備わっていますが、一般的に親や先生から言われた通りに学習をやってきたというタイプはこの思考力・判断力・表現力の欠如がみられます。学ぶということを楽しんで行えないと社会に出ても問題に直面した際に新しいアイデアを持ち出せるような良い人材としてみられないという事になります。

まとめ

このように学力ということにこれほどの多くの意味が重なっていて、時代によって変化していくということをきちんと理解している人は少ないと思います。単にテストの点が良い・悪いという判断は、学力とは直接的な関係は持っていないという事になります。まずはこの学力の根本を大人がきちんと理解しておくことで、子どもに対して考え方を教える立場として、適切なアドバイスができるようになり、家での子どもの学習の取り組み方というのは変わります。子どもの学力の向上に大切なのは、子供だけでなく大人も勉強することが必要で、その姿勢が子どもに伝わると、子どもも学ぶことが楽しくなっていくのです。

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