新築の庭に一工夫!DIY素人の夫が作ったピザ釜で家族・友人の仲が深まる家

庭でのDIYや暮らしを考えた住まい

2022.03.24

writer
河田渉

新築の庭に一工夫!DIY素人の夫が作ったピザ釜で家族・友人の仲が深まる家

新築の家に庭があるとテーブルや椅子を並べ、コンロ・グリルを設置し、バーベキューを楽しんだり、ピザ窯を設置してピザを焼いたりと、アイデア次第で気軽にアウトドアを楽しむことできるため、家族や友人とのコミュニケーションを深めることができることは、庭がある家の魅力のひとつでもあります。

ですが、楽しめるような庭づくりをしていくためには、やはり自分たちで考えてアイデアを出し、手間をかけて仕上げていくDIY作業が必要であるため、DIY初心者や、DIYに不慣れな方は、実際にやろうと思っても何からどう取り掛かれば良いか分からないことで、断念してしまっていることも多いようです。

今回は新築を建てたお施主さんの事例を元に、初心者の方でも気軽に実践できるDIYで作るピザ窯・竈(かまど)の製作過程や、暮らしの変化についてご紹介していきます。

庭をうまく使えていないと思ったらまずは家の庭にDIYでピザ窯・竈(かまど)を設置してみては?

庭をうまく使えていない方の多くは、新築で家を建てる際にそもそもどんな庭にしたいのか、庭でどういった暮らしが実現したいのかといった暮らしのイメージまでが明確に決まっていないことが多いんです。そのため、まずは気軽に始めることができるDIYをやってみると暮らしが充実することを実感でき、他のDIYにも挑戦しようといった意欲が出やすくなります。

今回は簡単にピザ窯・竈(かまど)作りに必要な材料や製作過程についてお施主様へ直接取材に伺い、お聞きしましたので、是非庭づくりのご参考にしてみてください。

ピザ窯の製作期間・概算費用はどれくらい?

O様宅のご主人は今回初めてのDIYだったようで、ご主人の仕事の休みである土日を利用して、少しずつ製作を行い、完成までの期間は3ヶ月程度とのことでした。

ピザ窯の横には昔ながらの竈(かまど)も一緒に併設しており、火床と焼床が別構造のものを製作したため、断熱シートや、漆喰などで仕上げをしていたりと、細かなところにこだわりがありますが、これだけのクオリティーのピザ窯を作るのにかかった費用は20万円程度とのことで、竈(かまど)を作らずに、単層式の窯で、レンガとモルタルだけで仕上げるなら4~5万円程度でできるようです。

設置場所の選定する際に気をつけるべきの3つのポイント

①近隣へ迷惑のかからない場所であること

ピザ窯を薪で焼く場合、煙が出るためその煙が近隣の方への迷惑にならないような場所に設置してあげることが必要となります。また、単管パイプやパイプジョイントを利用することで、煙の出る場所をコントロールして迷惑とならない所に煙が出るようにしましょう。

②雨対策も忘れずに!

ピザ窯は雨に濡れると手入れが大変になったり、いざピザを焼こうと思っても窯の中が濡れているなんてことにならないようにするために、屋根がある場所を選ぶようにすることや、必要であれば屋根を設置することといった、雨対策も万全にしておくことが大切です。

③基礎工事を行おう

ピザ窯の製作にはたくさんのコンクリートブロックやレンガを使用するため、その荷重は相当なものになります。O様邸では、総重量が400kg超えているようで、土壌がしっかりしている場所に設置することが大切とのことで、基礎工事をおこなうことは必須のようです。

ピザ窯の作りに必要な材料と作り方のヒント

まず必要な材料がどんなものかみていきましょう。基本的に近場のホームセンターで揃うような物で、どれくらいの大きさにするか、どんなデザインにするかなどでも材料の量は変わってくるため、庭の大きさと、必要なサイズやデザインの方向性を明確にするために設計図を作っておくと良いでしょう。

(基礎)

コンクリートブロック、モルタル、砕石

(ピザ窯)

耐火レンガ、耐火モルタル

(その他)

塗りコテ、舟(モルタルを混ぜるためのもの)、水平器、スコップ、スポンジ(モルタル汚れを落とすためのもの)

(O様宅で使用した追加材料

断熱シート、漆喰、左官用炭、(かまど用)釜鍔、焚口、灰口(屋根)単管パイプ、パイプジョイント、ガルバリウム鋼板、桟板

①ピザ窯の作り方(土台作り〜窯製作)

今回製作過程の風景の写真をいくつかいただくことができたので、製作過程をご紹介していきます。

基本的にコンクリートブロック・耐火レンガを耐火モルタルでくっつけていく作業がほとんどなので、作り方は意外とシンプルです。

まず土台となる地面をピザ窯の土台の形に掘り、そこに砕石を詰め、その後コンクリートブロックやモルタルで形を整えながら基礎を作っていきます。注意点でもご紹介しましたが、ピザ窯の荷重はコンクリートブロックやレンガを積み重ねて作るため数百キロの荷重になりますので、DIYする前には土壌の確認と基礎工事は必ず行いましょう!

ピザ窯の土台作り

竈(かまど)の土台作り

コンクリートブロックで土台を作ったら、その上に耐火レンガを並べ、ピザ窯・竈(かまど)の形を作り火床の位置と窯のサイズを確認し、耐火モルタルで張り合わせていきます。

事前に作成した設計図を参考に薪口や煙突部分などの広さに気をつけて作業をしていきましょう。

O様のお宅は2層式の竈(かまど)になっていて、下の層の灰床部には金物を入れることで灰の処理ができるように!

竈(かまど)の灰床の上には薪入口用の耐火レンガを組み上げていきます。

煙突となる配管パイプをつける際には、高さや位置についても考えておきましょう。

②ピザ窯の作り方(火入れ作業〜完成まで)

耐火レンガが組み上がってピザ窯が完成したら忘れてはいけないのが、ピザ窯の耐久性をあげるためにする「火入れ作業」です。

ピザ窯の中で火を起こすことで、耐火レンガや耐火モルタルに含まれている水分が蒸気となって蒸発します。いきなり強い火を起こし窯を乾燥させると窯がひび割れることもあるようなので、少しずつ温度を上げていく必要があります。

竈(かまど)用の釜鍔(かまつば)も設計図通りぴったりハマりました!

ピザ窯のオーブンに木製の取手をつけることで持ち手が熱くならないような工夫もしっかりされています!

その後全面の見た目を整えるためにモルタルで加工します。

かなり見た目が良くなりましたね!もう一息です。

最後に炭入り漆喰モルタルで色付けをして完成です!!

DIYでピザ窯や釜を作ってからの暮らしの変化について

DIYでピザ窯・竈(かまど)を作ってから暮らしの変化やピザを焼くにあたってのポイントなど、実際にピザ窯ができてからの暮らしについてをO様にインタビューしました!

DIYをしてよかったことはなんですか?ーーー

一番は家族の笑顔が増えたことですね。あと、休日の過ごし方に新たな幅ができ、妻は家庭菜園もしているので、家族が庭で過ごす時間が増えました。家庭菜園で収穫した野菜を食材としても活用しているので、次は何を育てようか?などといった会話も増え、家族での楽しみが増えました。

こういった当たり前の暮らしに有り難みをを感じられるようになったことも驚きでした。

またコロナ禍でなかなか外出がしづらい世の中となってしまいましたが、そんな状況でも家の庭で家族が楽しんで過ごせるってところは本当に作ってよかったな。と思います。

美味しくピザを焼くためのポイントはなんですか?ーーー

下記の3つを気をつけるだけでも上手にピザを焼くことができるので、是非参考にしてみてください!

①炉内温度(400~500℃)まで上昇させること

②耐火レンガに蓄積された熱(輻射熱)で焼くことを理解しておく

③短時間で焼き上げる(1分半程度)

どうしてピザ窯だけでなく竈(かまど)も作ろうと思ったんですか?ーーー

米を炊くという調理の幅が広がることと、釜で作るご飯は美味しいというのは理解していたので、せっかくピザ窯を作るんなら一緒に作ってみよう!と思い作ってみました。いざ自分で作った釜で白米を頂くと、単なる白米が感動的に美味かったんです!この時は本当に作ってよかった!と思いました。

ピザと白米以外の調理もできるんですか?ーーー

ピザ窯はオーブンの機能を持っているので、ピザだけではなくパンを焼いたりと様々な調理ができるんです。この週末はレーズンパンやウインナーロールなどの調理パンを作ってみよう!などと家族で楽しんでいます。

DIY初心者でも作れますか?ーーー

私もDIYは素人なので、全然可能ですよ!自分のイメージするものがどんな物なのかを理解するために、最初に本やYouTubeを参考にして、設計図を作りました。私の経験からすると近場のホームセンターにはどんな材料があるのかまで下調べしておくとスムーズに制作に取り掛かれそうですね。最近では、「ピザ窯キット」という簡単に組み立てることができる窯も販売されているので、DIYに自信のない方はこういった物も活用してみても良いかもしれません。

楽天市場|「ピザ 窯 キット」の検索結果

まとめ

今回は庭での暮らしを楽しくするピザ窯づくり特集ということで、ピザ窯の製作に必要な材料や作り方のヒントをご紹介していきました。O様のようにピザ窯・竈(かまど)を作ることで、庭の使い方が広がりますよね。こういった小さな工夫が庭にあることで家族や友人が集いやすくなり、コミュニケーションも深まるような暮らしというのは生活に豊かさを感じられますよね。これから家づくりを検討している方や、あまり庭を活用できていない方は、家族みんなで楽しむことができるピザ窯を自分でDIYをして作ってみてはいかがでしょうか?

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