インドア派に使ってほしいフリースペースのある2階建て住宅
2022.09.02
writer
IROHA.IE
インドア派の方にとって、自宅で過ごす時間は何よりも大切なことだと思います。
自分好みに仕上げた自宅でのんびり趣味を楽しむ生活は、とても優雅な雰囲気で憧れますよね。
インドア派の方は自宅で過ごす時間が長いので、その分、間取りや室内にはこだわりを持っているものです。
インドア派でなくても、自宅で優雅な暮らしを送ることに憧れる方も多いでしょう。
アウトドアで刺激を求めるのもいいですが、たまには自宅でのんびり過ごすのもいいものです。
そこで今回は、インドア派の方に特にオススメの、2階建て住宅の間取りをご紹介します。
インドア派の方だけでなく、自宅で優雅に過ごしたい方にもマッチした住宅なので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
家族の趣味に合わせて自由に使えるフリースペース
インドア派の方にとって憧れるのは、「自分だけの趣味の部屋」ではないでしょうか?
そこで、今回ご紹介する間取りでは、3帖のフリースペースを設けました。
趣味に合わせて使い方を変えることができるため、自分だけの理想の部屋を実現できます。
たとえば本好きなら、前面に本棚を置いて、家族のライブラリーのようにしてみることもできます。
マンガが好きなら、家族だけの漫画喫茶のようにもできますね。
映画が好きなら、大きなテレビを置いてシアタールームのような使い方もできます。
高品質の音響を置いて、音楽を楽しむスペースとするのも面白いかと思います。
また、フリースペースは趣味以外の活用方法にも幅があります。
3帖とコンパクトなスペースなので、除湿器を置けば室内干し用のスペースとして使えます。
キッチンから全体が見える位置にあるので、キッズスペースとしても最適です。
非常に幅広い使い方のできるフリースペースは、インドア派の方の趣味をより豊かにしてくれます。
また、家事や子育ての面でも、大活躍すること間違いなしです。
接道に面したリビングで荷物の搬入が楽
LDKは14帖と、コンパクトなサイズに設定しました。
コンパクトながら、無駄なくスペースを活用しているため、開放的な空間に仕上がっています。
キッチンは、家族とコミュニケーションが取りやすい対面式を採用しています。
リビングの隅々まで目が届くので、お子さんが一人遊びしていても見守りながら家事ができます。
キッチンからはフリースペースにも目が届きやすく、お子様がどこにいても安心です。
さらにキッチンには、すぐに外に出られる勝手口を設けています。
ゴミなどをすぐに外に捨てに行くことができ、室内を衛生的に保つことができます。
勝手口からのアクセスが良い場所に物置を設置すれば、収納スペースを増加させることもできます。
街中に立地するケースも考えて、接道側にリビングが来るように設定しています。
接道側には大きな掃き出し窓を設置し、荷物の搬入が楽にできるようになっています。
家で過ごす時間を大切にするなら、テレビなどは少し大きなものが欲しいですよね。
このような大きな家電も、接道側の掃き出し窓から簡単に搬入できるため、何かと便利です。
この接道側の掃き出し窓は、インドア派のご家族だけでなく、アウトドア派のご家族の役にも立ちます。
大きめのアウトドア用品を掃き出し窓から車へと搬出できるので、出発がスムーズになります。
リビングを接道に面するように配置すると、インドア派にもアウトドア派にもメリットがたくさんあります。
広々とした子供部屋は仕切って2人用の個室にも
2階の子供部屋は、9帖強もある広々としたスペースを確保しています。
子供と室内で遊ぶスペースとして、大活躍してくれることと思います。
お子さんが2人いらっしゃるのであれば、小さいうちは共用のプレイルームとしても活用できます。
2人目のお子さんができた場合や、2人のお子さんがある程度成長した時など、広い子供部屋を仕切って2つの個室とすることもできます。
もちろん、初めから部屋を仕切って、片方を趣味の部屋にするなど幅広い使い方が考えられます。
お子さんの成長段階や家族計画に応じて、部屋のスタイルを変えられるので、長期的な視点で見ても非常に使い勝手の良い子供部屋に仕上げています。
2人目のお子さんを考えている方や、年の離れていない兄弟がいるご家族は、ぜひ参考にしてみてください。
2階にはウォークインクローゼットを完備
2階には、ウォークインクローゼットを完備しました。
2.5帖とゆとりのある広さを確保しているので、家族共用のクローゼットとして使用しても十分な収納力があります。
寝室はそれぞれ2階にあるため、家族全員の衣類を収納してもいいでしょう。
各寝室にも収納があるため、衣類はそれぞれの部屋に収納し、ウォークインクローゼットは家族の納戸として利用する方法もあります。
かなり広めのスペースを確保しており、多目的な納戸としても活躍できます。
家事動線が抜群に良い水回りの配置
家事の動線の事も考えて、トイレとお風呂、キッチンを近い位置に配置しました。
動く距離が少なくなれば、日々の家事も楽になること間違いなしです。
今回ご紹介する間取りでは、キッチンの裏側にトイレやお風呂、洗面所などの水回りを固めています。
キッチンからサッと全ての水回りにアクセスできるので、掃除も楽にこなせると思います。
さらに、洗面脱衣所を出てすぐの位置に、2階へと続く階段を設置しています。
2階のバルコニーに、最短距離で洗濯物を干すことのできる作りとなっているのです。
掃除や洗濯などの家事は、日々こなさなければならないものです。
少しでも家事動線を工夫して省力化することは、生活の質の向上にも直結します。
特に子育て中なら、忙しい中でも「楽」ができるように工夫することが必要です。
階段下にトイレを配置しスペースを節約
水回りを1か所にまとめると同時に、トイレは階段下へと配置しました。
デッドスペースとなる階段下にトイレを設置することで、住宅の全体の空間をより有効活用できるようになります。
街中にある住宅などでスペースが限られるケースでは、生活スペースを広げるアイデアとして活用してください。
さらに、トイレを階段のすぐそばに設置したことで、2階からのアクセスが良くなります。
2階で子供と遊んでいる時や就寝中にトイレに行きたくなった場合にも、ある程度近い距離にトイレがあると安心です。
広めの南向きバルコニーは洗濯物に最適
主寝室に取り付けられたバルコニーは、南向きで日当たりが抜群に良いです。
洗濯物の乾きも早く、家事が捗ることでしょう。
広めのスペースを確保しているため、家族全員分の洗濯物を一度に干すことができます。
また、広めのスペースを活かして、ベランピングを楽しむこともできます。
ベランピングとは、ベランダでちょっとしたアウトドアを楽しむことです。
普段はインドア派の方でも、自宅で気軽にできるベランピングなら楽しめると思います。
フリースペースのある二階建ての住宅(24 坪) まとめ
今回は、フリースペースを設けた2階建て住宅の間取りをご紹介しました。
3帖と広くはないフリースペースですが、インドア派の方が趣味を充実させることができる非常に活用しがいのある部屋だと思います。
お子さんの遊び場など、趣味のスペース以外の活用法もあるので、ぜひあなた好みの活用方法を見つけてください。
子供部屋は仕切りで形を変えられるため、2人目のお子さんを考えている方にも採用しやすいかと思います。
家族計画により必要な間取りは変化しますが、途中で変更ができると頼もしいですよね。
なにかと使い勝手のいい間取りとなっていますので、どこか一部でも参考にしてみてください。
関連記事
最新記事
2024.11.21
水回りリフォームでキッチンとお風呂を...
2024.11.07
【2024年版】リフォーム補助金活用...
Warning: foreach() argument must be of type array|object, bool given in /home/lctxs14/irohaie.com/public_html/wpcms/wp-content/themes/irohaie/single-column.php on line 145
2024.10.16
バルコニーの必要性を考えて家づくりの...
Warning: foreach() argument must be of type array|object, bool given in /home/lctxs14/irohaie.com/public_html/wpcms/wp-content/themes/irohaie/single-column.php on line 145
2024.10.10
共働き夫婦が家づくりをする際に参考に...
ONE PRICE,
FREE DESIGN
間取りは 完全自由設計
IROHA.IEの最大の特徴は、
ワンプライスで家が建つこと。
ルール内であれば価格はそのまま
間取りは完全自由設計
建設に関する
専門の知識や間取りについて
わからないことは
プランナーやコーディネーターが
サポート致します。