年齢ごとに変わる子どもとのコミュニケーション頻度について

コミュニケーションを育む住まい

2020.10.01

writer
河田渉

家づくりを検討されている方の中には、既に出産を控えられている方や、将来的に子どもが生まれる予定のある方など様々なケースがあり、子どもが生まれてからの生活をイメージしながら、家づくりをしていく必要がありますが、子どもが成長していく過程で少しずつ自立心が芽生え、親との距離が徐々に離れるようになり、年齢によって少しずつ親と子の関わり方は変わっていきます。

家づくりを行う段階では子どもがまだ小さく、親子のコミュニケーションまでを把握している方はとても少ないですが実際に子育てをすると親は子どもとのコミュニケーションに悩む事が多いということは知っておきましょう。

一般的にはどのくらいの年齢でどのようなコミュニケーションをとるべきなのかを知り、家族との距離感を把握することで、家づくりの細かなポイントも変わってくるため、年齢ごとの子どもとのコミュニケーションの頻度は知っておき、ちょうど良い距離感で接することが出来る家というのが大切になります。

どのように年齢ごとにコミュニケーション能力を高めていくのが良いのかを見ていきましょう。

幼児期の子どもの1日は大人の1ヶ月

幼児期の子どもは遊びや生活を通して運動能力の発達、感情の発達、社会性などを吸収し成長する時期で、特に3歳までの期間は「幼児期の子どもの1日は大人の1ヶ月」に相当する価値があり、非常に大切な時期となります。

この期間は長期的な記憶にはならず記憶に残ることはありませんが、「潜在意識」に残る期間だとされているため、3歳までに刻み込まれた思考というのはなかなか変える事が難しいのです。このことから3歳までの子どもにはなるべく多くのコミュニケーションをとる事が必要です。

年齢ごとの幼児とのコミュニケーション

・0歳児

一般的に早い子で9〜10ヶ月ぐらいになると少しずつしゃべるようになってきますが、言語能力が無いため、非言語コミュニケーションで接してあげる事が必要になります。言葉と合わせて身振り手振りのジェスチャーを交え、ハグや手を握るなどのボディーランゲージで子どもを安心させ、情緒を発達させていく事が大切です。

・1歳児

徐々に自己主張が生まれてくる時期で、欲しいものを指して訴えることや、なんでも「イヤイヤ」と反抗することや、おもちゃの取り合いでけんかをし始めます。2歳程度になるまでは「いま」の視点しか持っていないため、話すことも「いま」の視点がメインとなります。全てが新鮮でなんでも吸収する時期なので、公園や庭でボール遊び、砂遊び、水遊びといった五感を使った遊びをしてあげることでコミュニケーションをとることで、たくさんの事に興味を持てるようにしましょう。

・2〜3歳児

運動能力が発達する時期で、滑り台、ブランコなどの遊具や三輪車などが乗れるようになります。また手先も器用になるため、絵や工作などのクリエイティブな遊びをしてあげる事で、創造力を高めるようなコミュニケーションをとりましょう。

・4〜6歳児

集団生活に慣れて自分たちで遊べるようになり、縄跳びや、バランスゲームなど体を動かす遊びに加え、トランプやボードゲームなど頭を使うような遊びを楽しみましょう。ルールのある遊びも少しずつ難易度を上げてやっていく事で、子どもの興味を引く事ができるので、コミュニケーションも捗ります。

小・中学生になると、家族でのコミュニケーションが減ってしまう?

小・中学生になるにつれて自我がある程度形成されるため、幼児期に比べると家族でのコミュニケーションもスムーズになりますが、逆に家族間のコミュニケーションが無くなってしまうタイミングでもあります。

政府の小・中学生を対象にした調査によると、「家族でおしゃべりをする」ことは全体的に見てみると85%程度の子どもが「よくある」と答えていますが、15%程度は「ときどきある」といった回答になっています。これは共働き夫婦により、仕事が終わり自宅に帰ってからのコミュニケーションの時間が減っていることに原因があります。

男女別に見てみると、女の子は中学生でも9割以上が「よくある」と回答しているに対して、男の子は「よくある」との回答は8割程度と女の子に比べると少なく、「ときどきある」と回答した小学生が14%、中学生では18%といったように男女によっても親子のコミュニケーションの差があります。

この時期に親が気をつけるべき点は、毎日決まった時間に家族で会話する時間を確保し、「今日は学校どうだった?」などと親からコミュニケーションを図ることが大切になります。

平成25年度小学生・中学生の意識に関する踏査

まとめ

コミュニケーションの頻度には個人差もあり様々ですが、一般的なことを知っておくことで、目安が解るため、子どもに対する不安というのは軽減されます。幼児期から積極的に親がコミュニケーションをとることで、年齢を重ねて子どもが小・中学生となった時に、なんでも話し合える家庭になるかどうかというのも決まっていきます。子どもとのコミュニケーションを理解した上で、自分たちにあった間取りや、コミュニケーションのとりやすい家づくりというのを検討していく事が必要になります。

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