情報漏洩やウイルス感染なく安全にテレワークを行うための8つの行動とは
2021.12.16
writer
IROHA.IE
目次
情報漏洩やウイルス感染なく安全にテレワークを行うための8つの行動とは
テレワークをするにあたって基本的なセキュリティ対策をしておくことは必要不可欠ですが、テレワークのやり方次第で、パソコンやシステムのウイルス感染や、情報漏洩といったトラブルを簡単に防ぐことができる場合が多いです。そのため、会社と同じようなセキュリティ対策の状況でテレワークをするということはハードルが高くても、社員の一人一人がテレワークを安全に行うためにどのようなことをしてはいけないのかを把握していれば、情報漏洩やウイルス感染が起こることを防止することにも繋がります。
今回はどのような行動を回避すると、サイバー攻撃などの脅威から自分たちを守ることができるのかについて8つのポイントをご紹介していきます。
①不要なソフトウェアは使用しない
フリーソフトの中にはスパイウェアとしての側面を持つものや、もともと情報を盗むために便利なソフトに偽装しているアプリケーションということもあるため、テレワークをする会社員の方は個人個人が不要なソフトウェアを使用しないようにすることで注意していくことが大切です。
②業務に必要のないWEBサイトを閲覧しない
WEBサイトを見るだけでは問題ないと思っている方も多いかと思いますが、WEBサイトの中には閲覧しただけでマルウェアに感染するドライブバイダウンロードというものもあるため、不用意に業務に関係のないWEBサイトを閲覧することもなるべく避けましょう。
③公衆Wi-Fi(無料Wi-Fi)利用時はVPNを利用する
インターネットにおいては、悪意のあるハッカーが通信内容を傍受している可能性があります。そのため、電子データのやりとりを行う際にはセキュリティー対策の取れたVPN等の通信経路を暗号化した状態でやりとりを行うことが大切です。
④勤務先で提供されている端末機器を利用する
パソコンや、スマホ、タブレットといったインターネットを使うことができる電子端末は、基本的には個人所有のものを使うと、他のフリーソフトやアプリによって気づかないうちに社内の機密情報をネット上に共有してしまうというリスクが高くなってしまいます。
使用用途を制限して、社内で配布されているものを利用し、不要に個人所有のものを使わないようにしましょう。
⑤私物端末にもセキュリティソフトを導入する
私物端末の利用が許可されている場合は、セキュリティソフトの導入をすることで、ウイルス感染や不正サイトへのアクセス、不正なアプリのインストールなどのリスクを抑えることが可能となります。
セキュリティソフトを最新の状態に保ち、マルウェアへの対策をするようにしましょう。
⑥許可されていないツールをインストールしない
テレワーク端末として用いる端末には、業務用に支給されたアプリケーション以 外はダウンロード及びインストールしないようにします。どうしてもインストール が必要な場合は、システム管理者にその旨を申請し、許可を受けたアプリケーショ ンのみをインストールするようにします。
⑦バックアップをとっておく
ウイルス感染による電子データの改ざんや 電子データの破壊に対する最終的な防御方法は、パソコン等の端末から取り外せる 記録装置(外付けのハードディスク、SSD、USBメモリ等)にバックアップとして の複製を用意しておくことです。原本が残されていれば、電子データを復旧することが可能になります。
また、複製を用いることによって、ウイルス感染に限らず、人為的なミスによる 電子データの消去やコンピュータの故障、紛失への対策にもなります。業務用資料の電子データを操作したり、プログラム開発、ホームページ制作等の業務を行う端末においては、重要なセキュリティ対策と言えます。
⑧テレワーク時にはVPNを有効にしておく
企業によっては、VPN(バーチャルプライベートネットワーク、仮想専用回線)を利用することで、インターネット場に下層の専用回線を設け、インターネット等の公衆回線を専用回線のように利用できるように環境を整備している場合もあります。
その場合は、VPNを利用することで、通常オフィス内でしか利用できない社内ページや、社内ツールにアクセスすることができるようになり、安全にテレワークを行え、かつ業務の効率アップが可能となります。
安全なルートを確保した上で重要な情報をやり取りすることにより、「盗み見」や「改ざん」といったセキュリティー上の脅威から機密情報を守ることができ、最近では専用のUSBメモリを使って容易にVPNを実現することができるようになっています。
まとめ
小さなことですが、「してはならない行動」をテレワークをする方が十分に理解をし、日頃から心がけておくことで、後にトラブルを回避することができることや、被害を最小限に留めることにもなります。今回ご紹介したような行動をとっているのか、今一度テレワークのセキュリティについて見直し、セキュリティ知識を深めて安全にテレワークを自宅で行うことができるようにしていきましょう。
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