リビング・ダイニングで取り入れたい遊びアイデア
2021.04.08
writer
IROHA.IE
目次
リビング・ダイニングで取り入れたい遊びアイデア
子どもの屋外の遊び場は公園の減少などの理由から年々減っていて、昨今では新型コロナウイルスの感染拡大によって、気軽に友達と遊びに外出することさえも制限されています。子どもたちは友達と公園で思いきり体を動かして遊ぶことができないことに、少なからずストレスを感じているでしょう。
子どもの身体の成長を考えた際、子どもたちの遊び場を子育てしている親が意識して作るといった考え方が必要となり、これから家づくりを検討していく方達は、子どもが屋外の遊びに代る遊びを家の中に取り入れてあげ、特に家族が集まるリビング・ダイニングに遊び場を設けることは重要となります。子どもが伸び伸びと遊べるリビング・ダイニングにするには、どういった設計でどのような遊びがあるのかを知っていきましょう。
子どもが小さいうちはリビング・ダイニングで遊ぶことが多い
子どもが小さい頃は、安全に遊ぶことを考えると、親が家事をしながらでも目が届きやすいリビング・ダイニングで過ごすことが多いため、子どもの遊び場もリビング・ダイニングとなることが一般的です。小さい頃の子どもは、様々なおもちゃを使って、気の向くままに遊ぶことが多いため、リビング・ダイニングがおもちゃで散らかってしまうことが多くなります。リビング・ダイニングはお客さんを通す場所でもあり、家で最も寛ぐことができる空間となるため、綺麗にしておきたい所ですが、子どものおもちゃで乱雑になりやすい場所でもあるということです。
このことを家づくりの段階から理解しておくと、自然にリビング・ダイニングには収納扉や棚を設けるというアイデアが生まれます。また、散らかったおもちゃを簡単に片付けることができる大きなボックスなどが入るような設計にすれば、片付けも簡単にできるため、急なら来客時も手間をかけずに片付けることができ、片付けの時間が短縮される事で、子どもとの遊びの時間も増える事になるため、子育てにおいてのメリットとなります。
子どもが自由に描ける環境を作ってあげる
子どもの落書きというのは多くの親が経験されることが多く、親としては新築の家の壁などに落書きをされてしまうと、頭を抱えてしまいます。ですが、落書きにも子どもの発達にとって大切な理由があり、子ども自身のストレス発散や脳のリラックス効果という側面や、感情表現の一つであるとされています。親が子どもの落書きの必要性を理解してあげることで、家づくりの段階から子どもが自由に落書きできるスペースを作ってあげることや、親が子どもに対して不満を感じること、子どもに怒ることなくなるため、子どもへのストレスを減らすことができ、子どももストレスを溜めにくい環境を作ってあげることができます。
将来的な親のストレスや、子どもの自尊心を傷つけてしまうことを考えるとこのようなスペースは予め作っておくと、親子共にストレスなく快適に暮らせるようになるため、取り入れたいポイントの1つです。最近では壁に落書きをしてもいいように、壁の一部を黒板や、ホワイトボードなどの描けるスペースを予め作っておくことも多いです。
ボルダリングやアスレチックなどの体を動かせる環境を作ってあげる
ある程度子どもが大きくなると、おもちゃでの遊びより、体を動かす遊びの方が多くなります。近年子どもの身体機能の低下が取り上げられていますが、子どもたちが気軽に遊ぶことができる環境が減っていることは、その原因の1つでもあります。
リビングや部屋の一角にボルダリングスペースや、アスレチックスペースを作ってあげることで、普段の遊びの中から子どもたちは、体を使って伸び伸びと遊ぶことができ、運動体験の機会が増えます。身体能力だけでなく、脳機能にとっても良い影響が期待でき、コロナ禍によって外出できないストレスを家にいながら発散することができます。最近では取り入れる家庭が増えていて、親も気軽に子どもと一緒に遊ぶことができ、体を動かす遊びという体験を通して、親子の絆も深まるだけでなく、子どもの成長にも大きなメリットをもたらしてくれます。
まとめ
現代では子どもが伸び伸びと遊ぶことができる場所は限定されているため、親が積極的に子どもの体を動かし、遊びたくなるような仕掛けを家の中に作っていく必要があります。現時点で子どもがいない家庭では、家づくりの段階で子どもの遊びについてまではなかなか想定しづらいですが、ある程度家のどの場所で子どもと遊ぶことになるのかポイントを抑えておくことで、実際に家を建て、子育てをしていく際にも、子どもが成長していくにつれて、子どもの遊びに対してのストレスを感じることが減り、家の中でも子ども達が伸び伸びと遊びながら成長していくことができる環境が整います。家づくりは計画的に行うことが重要になりますが、将来の家庭のことも見据えて、子どもの遊びにも目を向けて子どもと楽しく暮らせる家づくりをしていきましょう。
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