これで解決!土地を購入する際にかかるお金のあれこれ

土地について

2022.12.29

writer
岩田裕子

これで解決!土地を購入する際にかかるお金のあれこれ

土地の代金とは別にかかる費用は大きく分けて3つで、「土地購入における購入諸経費」、「土地取得にかかる税金」、「住宅を建てられる土地にする為の費用」となっています。

一般的には土地購入価格の5~10%程、土地の代金と別に費用が掛かると言われていますが、その土地によって条件や手続き、住宅建築の為に必要な工事が異なる為、土地購入価格に対して一概に何パーセントなのかを明確に出しづらい点があります。

明確に金額が出しづらい点であることから、なんとなくこれぐらいと見積もっておくと、後になって意外と費用がかかって、お金が足りないなんてことも。。

そのため、事前にある程度土地購入にかかる費用の相場を知っておくことで、実際に土地購入する際の目安となり、土地探しをスムーズに進めることができることにもつながります。今回はそんなわかりにくい土地に関する費用について注目していきましょう。

土地価格を購入する際にかかる費用

仲介手数料

一般的に不動産会社を介して土地購入をするケースがほとんどのため、その場合、土地売買価格に加えて仲介手数料が必要となります。土地購入時の仲介手数料は土地の売買価格の3%+ 6万円と消費税分が必要な手数料となります。

ですが、不動産会社が自社で所有している土地を直接購入する場合は、仲介業者を挟まない土地であるため、基本的に仲介手数料が不要になるため、通常よりお得に土地購入をすることができます。

登記費用

土地を購入する際には、その土地を誰が所有しているのかを明確にする必要があり、所有権を移転する必要があり、移転に関する登記費用が必要となります。

その際に必要となる登記費用の内訳は、司法書士に支払う手数料と登録免許税となっていて、司法書士の手数料の一般的な額は6万~8万円ですが、登録免許税はその土地の売買価格ではなく評価額に対して計算されますので、地域によって金額が変動する部分でもあります。

測量費、表示登記費用

購入する土地を分筆して購入する場合や実測値による面積で土地購入をする際には、土地家屋調査士に測量依頼をします。その際、確定測量費と表示登記申請費用がかかります。測量費用は土地を売る側が負担することが一般的となりますが、土地購入者が実測取引を希望する場合はその費用を購入者が負担することになります。これらの費用は土地の場所が市街地か郊外等によっても変わりますが、一般的な住宅用地の場合、10~20万円程度となります。ですが、広さ、形状、隣地とのポイントの数、接面する道路や水路などによっても違ってくるため、一番安い価格で10~20万円程度となるので、購入の際は不動産会社へ相談することが大切です。

ローン手数料

ローンを利用して購入する場合は、ローン手数料と抵当権設定の登記費用がかかります。

農地転用する場合

農地を宅地に変更する場合、農地法に基づいた許可、または届出が必要となり、この届出や許可については行政書士に依頼することとなります。

農地転用をする際の費用は10万円~20万円程度となり、その後転用許可が下りて宅地になった土地は、土地の地目変更登記をする必要があります。地目変更登記については土地家屋調査士に依頼をすることとなり、費用は3万円から4万円が一般的となります。

農地転用の手続きは完了するまでに多くの時間が必要となるケースが多いため、早めに準備をしておくようにしましょう。

土地を購入した場合に掛かる税金

固定資産税清算金

土地を所有すると、毎年1月1日に土地の所有者に1年分の固定資産税の納付書が届くようになります。

土地購入時は所有権の移転をすることとなるため、購入した時点から年度末分までの残額を土地代金と併せて清算することとなり、その際の支払い金額を固定資産税精算金といいます。固定資産税精算金は、日割り計算となります。

不動産取得税

不動産を取得したことに対しての税金となります。住宅利用の不動産は軽減措置が受けられますが、土地を先に購入した場合は、一定期間内にその土地に住宅を建てて軽減を受けるため都道府県税務署に申告を行わなければなりません。軽減要件を満たす建物を土地取得日から3年以内に建築する必要があります。

購入費の一部を資金贈与受けた場合の特例

住宅購入の際に親族から資金の贈与を受けた場合、一人当たり最大で1,000万の非課税支援を受けることができる特例があり、この制度を「住宅取得等資金の贈与を受けた場合の贈与税の非課税」といいます。

土地を先行して取得し、後に住宅を建てる場合の土地購入費についてもこの特例を受けることが可能ですが、贈与を受けた年の翌年の3月15日までにその土地につき住宅を建築することが条件となり、中宅購入してからの期日に注意が必要です。

消費税

基本的に土地の購入には消費税は課税されませんが、諸手続きの報酬費などには消費税がかかってきますので、忘れないように予算に入れるようにしましょう。

まとめ

家づくりの最初の1歩でもある「土地探し」は多くの方が土地探しや家づくりについて深い知識が無い状態で始めるものなのですが、土地に関する法律はとても複雑で種類が多いため、意外と直前になって「こんなに費用がかかるの?」と驚かれることもあります。本日ご紹介した土地購入に関する費用を理解しておくことで、土地探しの際の予算の立て方も変わるため、思ったより費用が掛かってしまって生活を圧迫してしまうようなことも少なくなるのではないでしょうか?

自分たちの購入する土地がどんな費用がかかるのかを理解して、予算通りの土地を購入していけるようにしましょう。

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