住宅ローンの事前審査のタイミングや流れについて
2022.09.08
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IROHA.IE
目次
住宅ローンの事前審査のタイミングや流れについて
住宅購入を検討する際は多くの家庭においては、金融機関から住宅ローンを借りて、住宅を購入されることが一般的です。そのため住宅購入には住宅ローンの審査に通過が必須であり、家づくりの最初のハードルでもあるんです。
ですが、これから家づくりをしていく家庭においては、住宅ローン審査がどのようなもので、いつのタイミングで審査を行うべきなのかを知らずして、なんとなく住宅ローン審査を受けてしまうと、住宅ローン審査に落ちてしまうことや、家づくりが先延ばしになってしまうことにもなり兼ねません。
住宅ローン審査のタイミングはいつなのか?住宅ローンの仕組みや気をつけるべきポイントについて知り、家づくりをスムーズに進められるようにしていきましょう。
住宅ローン・住宅ローン審査とは?
住宅ローンは、住宅購入時の資金を金融機関から借りることで、お金を借りる側は金融機関に対し、借りた金額に上乗せして「利息」を支払う必要があります。 この借りた金額と利息の合計額を、毎月少しずつ返済していくことで、住宅購入を円滑に進めることができるのが住宅ローンのメリットです。
住宅ローンの借入限度額はほとんどの金融機関で、「年収400万円未満の場合、30%まで」「400万円以上の場合、35%」と、ある程度年収によって借入できる額が決まっています。(サラリーマンの方は勤められている会社の大きさや信用度、自営や個人事業主の方はその実績によって、借入金額や金利も変動します。)
住宅ローン審査では、この借入した住宅ローンを実際に月々の返済をしていくことが可能な能力があるのか?といった点を明確にするために、金融機関がお金を借りる人の過去の信用情報などをさかのぼって、この人ならいくら貸出できるのか?といった審査をしているのです。
住宅ローン審査のタイミングはいつ?
Step 1 | 情報収集・予算決め | 【目安期間:1ヶ月】 |
Step 2 | 住宅会社の選定・土地の探し・住宅ローン事前申請 | 【目安期間:3〜6ヶ月】 |
Step 3 | 間取り・設備仕様の決定・契約・住宅ローン本申請 | 【目安期間:2〜6ヶ月】 |
Step 4 | 着工 | 【目安期間:3〜6ヶ月】 |
Step 5 | 完成後の確認、引き渡し、登記手続き | 【目安期間:1ヶ月】 |
住宅ローン審査のタイミングは一般的に住宅会社の選定が終わったタイミングで住宅会社から住宅ローンについての話をされることがほとんどでしょう。ですが、住宅ローン審査を受ける前に住宅ローン審査が通るかどうかという点が気になるポイントではないでしょうか?
そのためには今の家庭の現状を改めて把握しておいてから住宅会社との打ち合わせを進めていくことが大切になります。そこでまず、信用情報センターから自分の個人情報を開示してもらうことで、きちんと住宅ローンを受けることができるのかというのをある程度明確にすることができます。
おすすめな方法としては、最低でも2社ぐらいから個人情報を取り寄せることで、現在の自分の状況を知り、住宅ローン審査の準備をしていきましょう。
住宅ローンの審査は2段階ある
住宅ローンの審査は、「事前審査」と「本審査」の2段階となっていて、事前審査では、住宅ローンを組む本人の返済能力などを調査し、物件価格までの金額の融資が可能かどうか、いくらくらいまでの金額であれば融資が可能かといったことを確認する審査となっています。そのため事前審査を通るかどうかが住宅ローンの融資が可能かどうかといったポイントにもなっていて、金融機関の事前審査を通るとスムーズに家づくりや物件購入を進めていくことができます。
また審査の基準は金融機関機関ごとに異なり、大手銀行よりも地方銀行の方が審査が簡潔であるため通りやすいとされています。
住宅ローン審査の流れや目安の期間について
- 1) 住宅ローン事前審査申込
- 2) 事前審査(1日~1週間)
- 3) 本審査申込
- 4) 本審査(1週間~1か月)
- 5) 住宅ローン契約
- 6) 借入
住宅ローンの審査の流れは上記のようになっていて、事前審査では1日〜1週間程度審査までの時間がかかり、事前審査を通過すると、次の本審査では1週間〜1ヶ月程度の時間がかかります。この審査日数は、金融機関や審査の内容によって異なるためあくまでも目安の期間となりますが、なるべく余裕を持って審査をおこなえるように準備しておきましょう。
また自分でローンを申し込むのに自信のない方は、住宅会社に相談すれば、地域密着型の地方銀行などをご紹介してくれるため、スムーズに住宅ローンの申込まで行うことができます。
気をつけるべき点
スムーズに住宅購入を進めようと、まずは住宅ローンで借入可能な金額を先に把握してから物件を探していくことで、自分がどれぐらいの借入が可能なのかというのを把握した上で物件、住宅を選ぶケースがありますが、このように安易に住宅ローンの審査を行うことはお勧めできません。
理由としては、自分の返済能力に自信があったとしても、住宅ローンの審査に落ちてしまうことや、審査に落ちた後の2回目以降のローン審査というのは審査に通ることも難しくなるためです。そのため、まずは住宅ローンのことに詳しい住宅会社への相談が大切になります。
まとめ
住宅ローン審査のタイミングや審査にかかる期間を理解しておくことで、住宅ローンの事前審査までに必要な準備が理解できたかと思います。住宅ローンは審査に落ちてしまうと後の審査にも影響が出てしまうため、きちんと準備をしてから家づくりを進めていき、スムーズに住宅ローンの事前審査を通過できるようにしていきましょう。
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