注文住宅で後悔したこと20選|先輩たちの失敗から学ぶ家づくりチェックリスト

注文住宅で失敗・後悔をしないために

2026.02.19

writer
IROHA.IE

「こうしておけばよかった...」

注文住宅を建てた後に、このように後悔する人は少なくありません。人生で最も高い買い物である家づくりだからこそ、失敗は避けたいものです。

実際に注文住宅を建てた方々に聞いた後悔ポイントを分析すると、多くは「事前に知っていれば防げた」ものばかり。つまり、先輩たちの失敗から学ぶことで、あなたの家づくりはより良いものになるのです。

この記事では、注文住宅で後悔したポイント20選を、間取り・収納・設備・予算・業者選びなどのカテゴリ別に詳しくご紹介します。それぞれの後悔ポイントには具体的な対策も解説していますので、家づくりを検討中の方はぜひチェックリストとしてご活用ください。


目次

1. 間取りで後悔したこと(5選)

家づくりで最も後悔が多いのが「間取り」です。一度建ててしまうと変更が難しく、毎日の暮らしに直結するため、慎重に検討する必要があります。

① リビングが狭すぎた

後悔の声

「予算を抑えようと床面積を削ったら、リビングが16畳に。子どもが成長したら家族4人では手狭で、ソファを置くスペースすらギリギリです。モデルハウスの広さに騙されたと感じています」(30代・4人家族)

なぜ後悔したか

  • 将来の家族構成を考慮していなかった
  • モデルハウスの広々とした空間に騙された
  • 家具を置いた状態をシミュレーションしなかった
  • 子どもの成長による生活の変化を想定していなかった

対策

✓ 家族の成長を5年後・10年後で想定する 子どもが小さい今は16畳で十分でも、中学生・高校生になると友達を呼んだり、家族それぞれの居場所が必要になります。

✓ 家具配置を図面上で確認する ソファ、テレビボード、ダイニングテーブル、ラグなど、実際のサイズを図面に書き込んで動線を確認しましょう。

✓ 最低でも18畳以上を確保(4人家族の場合) 家族4人でゆったり暮らすなら、LDKは最低18畳、理想は20畳以上です。

✓ 将来的に間仕切りで部屋を増やせる設計にする 広めのリビングを確保しておき、必要に応じて子供部屋を独立させる可変性のある設計も検討しましょう。

IROHA.IEならこう解決

定額制だから「広くすると予算オーバー」の心配がありません。ルール内なら間取りは完全自由設計なので、家族に最適なリビングの広さを実現できます。付帯工事・照明・カーテンもコミコミ価格なので、「あとどれくらいかかるの?」という不安もありません。


② コンセントの位置・数が不足

後悔の声

「テレビ台の後ろにコンセントを配置したら、家具で隠れて使えない。延長コードだらけで見た目も悪いし、何より危険です。もっと真剣に考えておけばよかった」(40代・夫婦)

なぜ後悔したか

  • 家具配置を事前に決めていなかった
  • 標準個数(各部屋2〜3箇所)のままで増設しなかった
  • 家電の増加を想定していなかった(掃除ロボット、空気清浄機、スマートスピーカーなど)
  • スマホ充電やパソコンの使用場所を考えていなかった

対策

✓ 部屋ごとに家具配置図を作成する コンセント位置を決める前に、家具のレイアウトを確定させましょう。テレビ、ソファ、ベッド、デスクなどの配置を図面に書き込みます。

✓ 各壁面に最低2箇所ずつコンセントを設置 どこに家具を置いても使えるよう、余裕を持った配置を。

✓ キッチンカウンター・デスク周りは多めに

  • キッチンカウンター:3〜4箇所(ミキサー、トースター、電気ケトル、スマホ充電)
  • デスク周り:4箇所(PC、モニター、スマホ充電、デスクライト)

✓ 掃除機用に廊下・階段にも配置 コードレス掃除機の充電や、掃除中の電源確保のため。

✓ 将来のスマート家電に備えて余裕を持たせる IoT家電、スマートロック、見守りカメラなど、今後増える可能性を考慮しましょう。

コンセント配置の目安

  • リビング: 8〜10箇所
  • 寝室: 4〜6箇所(ベッド両側に各2箇所)
  • 子供部屋: 4箇所(デスク周り、ベッド周り)
  • キッチン: 6〜8箇所
  • 洗面所: 2〜3箇所(ドライヤー、電動歯ブラシ充電)
  • 玄関: 1〜2箇所(電動自転車充電、照明)

③ 生活動線が悪い

後悔の声

「キッチンから洗面所が遠くて、料理中に手を洗うのも一苦労。洗濯機も2階にあるから、洗濯物を運ぶのが大変。家事導線を全く考えていませんでした」(30代・共働き夫婦)

なぜ後悔したか

  • 見た目のデザインを優先した
  • 実際の生活をシミュレーションしなかった
  • 家事動線と生活動線を別々に考えなかった
  • モデルハウスの「見せる」間取りをそのまま採用した

対策

✓ 1日の生活パターンを書き出す 朝起きてから夜寝るまで、家族それぞれの動きを時系列で書き出してみましょう。

例:平日の朝

6:00 起床 → トイレ → 洗面所 → 着替え(寝室)

6:30 朝食準備(キッチン) → ダイニング

7:00 子ども起こす → 着替え手伝い → 朝食

7:30 子ども支度 → 自分も準備 → 洗面所混雑

8:00 出発 → 玄関(靴・カバン・コート)

✓ 朝の準備・家事・就寝の動線を図面で確認 特に朝は家族全員が同時に動くため、トイレや洗面所への動線が短いか、混雑しないかを確認。

✓ 水回りはできるだけ近くに配置 キッチン・洗面所・浴室・トイレを近くにまとめると、配管コストも下がります。

✓ 洗濯動線(洗う→干す→しまう)を最短に

  • 理想:洗濯機 → ベランダ/物干しスペース → ファミリークローゼット
  • 各作業場所が離れていると、毎日の家事負担が大きくなります

✓ 玄関から各部屋への動線も確認 帰宅後、リビングを通らずに各部屋に行けるか、来客時にプライベート空間が見えないかなど。

理想的な動線例

【家事動線】

キッチン(調理)

↓ 3歩

パントリー(食材保管)

↓ 5歩

洗面所(手洗い)

↓ 2歩

浴室(入浴・洗濯機)

↓ 5歩

物干しスペース(ベランダ/ランドリールーム)

↓ 3歩

ファミリークローゼット(収納)

【朝の動線】

寝室 → トイレ → 洗面所 → ウォークインクローゼット(着替え)

→ リビング → キッチン(朝食) → 玄関

この動線が短く、家族が同時に動いても混雑しない配置が理想です。


④ 収納スペースが足りない

後悔の声

「各部屋に収納を作ったつもりが、実際に住んでみると物が溢れてリビングが散らかり放題。季節の家電やスーツケース、子どもの思い出の品など、もっと大容量の収納が欲しかった」(30代・3人家族)

なぜ後悔したか

  • 現在の持ち物しか考えていなかった
  • 収納率(総床面積の12%以上)を知らなかった
  • シーズンオフの物の保管場所を考えていなかった
  • 子どもの成長で増える物を想定していなかった

対策

✓ 総床面積の12%以上を収納に確保 これは国土交通省の「住生活基本計画」でも推奨されている基準です。

✓ ウォークインクローゼットを2畳以上に 1畳では服をかけるだけで手一杯。2畳あれば、衣装ケースや季節物も収納できます。

✓ パントリー・シューズクロークを設置

  • パントリー:食材ストック、日用品ストック、非常食
  • シューズクローク:靴、コート、傘、スポーツ用品、ベビーカー

✓ 小屋裏収納・床下収納も検討 使用頻度の低いものを収納するスペースとして有効です。

✓ 将来増える物(子どもの物、趣味用品)を想定

  • 子どもの成長:ランドセル、教科書、習い事の道具、部活用品
  • 趣味:キャンプ用品、釣り具、自転車、楽器

収納の目安

延床面積必要な収納面積収納率目安
30坪(99㎡)3.6坪(約7畳)12%ウォークインクローゼット3畳+各部屋収納+パントリー
35坪(115㎡)4.2坪(約8畳)12%上記+シューズクローク+小屋裏収納
40坪(132㎡)4.8坪(約9畳)12%各スペースを余裕を持って配置

⑤ 部屋数にこだわりすぎた

後悔の声

「子供部屋を2つ作ったら、各部屋が4.5畳で狭すぎ。結局リビングで過ごす時間が長く、部屋は物置状態。リビングを広くして、子供部屋は後から間仕切りする設計にすればよかった」(40代・4人家族)

なぜ後悔したか

  • 「子供には個室が必要」と思い込んでいた
  • 限られた面積を無理に分割した
  • 家族のライフスタイルを考慮しなかった
  • 将来の可変性を考えていなかった

対策

✓ 子供の成長段階で必要性を考える

  • 未就学児:個室は不要、リビングで過ごす
  • 小学生:勉強スペースは必要だが、リビング学習も人気
  • 中学生以降:プライバシーが必要になる

✓ 可変性のある間取りにする(将来間仕切り) 最初は広めの部屋にして、必要になったら壁を設置して分割する設計に。

✓ 最初は広めの部屋にして後で分割 12畳の部屋を後から6畳×2に分割するなど。

✓ リビングの広さを優先する 家族が最も長く過ごす場所。個室を削ってでもリビングを広くする価値はあります。

✓ 個室は最低6畳を確保 4.5畳では、ベッド+デスク+収納でいっぱいになります。

可変性のある間取り例

【子供が小さいとき】

12畳の子供部屋(間仕切りなし)

→ 兄弟で遊び場&勉強スペースとして使用

【子供が大きくなったら】

12畳を間仕切り

→ 6畳×2部屋に分割(各部屋にドア・窓・コンセント・照明を事前配置)

この設計なら、工事は壁を立てるだけなので、費用も10〜30万円程度で済みます。


2. 収納で後悔したこと(3選)

間取りの後悔に続いて多いのが「収納」です。収納は多ければ良いわけではなく、「使いやすい場所」に「適切な量」があることが重要です。

⑥ パントリーを作らなかった

後悔の声

「食材のストックや調理器具の収納場所がなく、キッチンのカウンターが常に物で溢れている状態。ホットプレートやミキサーも出しっぱなし。2畳でいいからパントリーが欲しかった」(30代・共働き夫婦)

なぜ後悔したか

  • まとめ買いをする生活スタイルを想定していなかった
  • 災害時の備蓄を考えていなかった
  • キッチンの吊戸棚で足りると思っていた
  • 調理家電の収納場所を考えていなかった

対策

✓ 2畳程度のパントリーを設置 ウォークインタイプなら、中に入って作業もできて便利です。

✓ キッチン横の動線上に配置 調理中にサッと食材を取りに行ける位置が理想。

✓ 可動棚で調整可能にする 収納する物に合わせて棚の高さを変えられると便利です。

✓ 非常食・防災用品も収納できるサイズに 水(2リットル×6本入り×4箱)、レトルト食品、カセットコンロなど。

パントリーに収納するもの

  • 食品ストック: 米(30kg)、調味料、缶詰、レトルト食品、乾物
  • 日用品ストック: ティッシュ、トイレットペーパー、洗剤、ゴミ袋
  • キッチン家電: ホットプレート、ミキサー、フードプロセッサー、たこ焼き器、餅つき機
  • 非常食・防災用品: 水、カセットコンロ、懐中電灯、電池
  • 季節の食器: 重箱、大皿、来客用食器

2畳あれば、これらを全て収納できます。


⑦ シューズクロークが小さい

後悔の声

「玄関の下駄箱だけでは靴が入りきらず、常に靴が出しっぱなし。子どものスポーツ道具、ベビーカー、ゴルフバッグも置けない。アウトドア用品も玄関に積み上げる状態で、見た目が悪い」(30代・4人家族)

なぜ後悔したか

  • 家族全員の靴の量を想定していなかった
  • 靴以外の物(傘・コート・スポーツ用品)を考えていなかった
  • 来客時の靴の収納場所がなかった
  • 子どもの成長で増える物を想定していなかった

対策

✓ 最低2畳以上のシューズクロークを設置 ウォークスルータイプなら、玄関から直接入れて便利です。

✓ 玄関横の動線上に配置 帰宅後、靴を脱いでそのままシューズクロークへ。

✓ ハンガーパイプも設置(コート収納) 冬のコート、レインコート、子どもの上着など。

✓ ベビーカー・ゴルフバッグも収納できるサイズに 床置きスペースを広めに確保しましょう。

シューズクロークの収納量目安

  • 1人あたり15足 × 家族人数
  • 4人家族 → 60足以上収納できるスペース

シューズクロークに収納するもの

  • : 家族全員の靴、来客用スリッパ
  • コート・上着: ハンガーパイプで収納
  • : 傘立て
  • アウトドア用品: ゴルフバッグ、釣り竿、キャンプ用品
  • 子どもの物: ベビーカー、スポーツ用品(サッカーボール、バット、グローブ)
  • 掃除用品: ほうき、ちりとり

2畳あれば、玄関がスッキリ片付きます。


⑧ ウォークインクローゼットが使いにくい

後悔の声

「奥行きが深すぎて奥の服が取り出しにくい。結局手前だけ使って、奥は使わない空間になっている。もっとレイアウトを考えればよかった」(40代・夫婦)

なぜ後悔したか

  • 収納量だけを重視してレイアウトを考えなかった
  • 動線を考慮せず奥行きを深くしすぎた
  • ハンガーパイプの高さ・位置を確認しなかった
  • 実際の使い勝手をシミュレーションしなかった

対策

✓ 奥行きは60〜90cmが使いやすい これ以上深いと、奥の服が取り出しにくくなります。

✓ コの字型・L字型のレイアウトを検討 I字型(一直線)より、コの字型の方が収納量も動線も良くなります。

✓ 可動棚で調整可能にする 季節や持ち物の変化に合わせて棚の高さを変えられると便利。

✓ 通路幅は60cm以上確保 狭いと着替えにくく、ストレスになります。

✓ 照明・コンセントも設置 暗いと服の色が分からず不便。コンセントがあれば、アイロンがけもできます。

理想的なウォークインクローゼットのサイズ

  • 夫婦2人用: 3畳以上
  • レイアウト: L字型推奨
  • 通路幅: 60cm
  • 収納奥行き: 60cm
  • ハンガーパイプ高さ: 180cm(ロングコート用)、110cm(ジャケット・ブラウス用)

設備

  • 可動棚
  • ハンガーパイプ(2段)
  • 全身鏡
  • 照明(人感センサー付き推奨)
  • コンセント

これで、夫婦2人の衣類を季節問わず全て収納できます。


3. 設備で後悔したこと(4選)

設備は後から追加すると高額になるため、新築時にしっかり検討しておく必要があります。

⑨ 床暖房をケチった

後悔の声

「冬がこんなに寒いとは思わなかった。エアコンだけでは足元が冷たく、結局ホットカーペットを敷く羽目に。後から床暖房を入れようとしたら200万円以上かかると言われて諦めた」(30代・3人家族)

なぜ後悔したか

  • 初期費用を抑えることを優先した
  • 後付けの費用を知らなかった(新築時の1.5〜2倍)
  • 実際の冬の寒さを想定していなかった
  • モデルハウス見学が夏で、冬の寒さを体感していなかった

対策

✓ 寒冷地は床暖房を標準で検討 北海道・東北・北陸はもちろん、関東でも床暖房があると快適です。

✓ リビング・ダイニングだけでも設置 全館は難しくても、家族が最も長く過ごす場所だけでも。

✓ 初期費用 vs ランニングコストで比較

  • 初期費用: 高い
  • ランニングコスト: エアコンより高め
  • 快適性: 圧倒的に高い
  • 後付け費用: 新築時の1.5〜2倍

✓ 全館暖房も選択肢に 最近は全館空調システムも手頃な価格になってきています。

床暖房の費用目安

項目電気式温水式(ガス)
初期費用(20畳)60〜80万円80〜100万円
ランニングコスト(月)5,000〜10,000円3,000〜7,000円
後付け費用初期費用の1.5〜2倍初期費用の1.5〜2倍
メンテナンス不要10年ごと

後悔しないためにも、新築時にしっかり検討しましょう。


⑩ 窓の断熱性能を軽視

後悔の声

「窓から冷気が入ってきて、冬は寒くて夏は暑い。結露もひどくて、カビが生えてしまった。もっと性能の良い窓にすればよかった」(30代・夫婦)

なぜ後悔したか

  • 窓の性能差を知らなかった
  • 「窓はどれも同じ」と思っていた
  • 標準仕様のままで変更しなかった
  • 初期費用を抑えることを優先した

対策

✓ 樹脂サッシ or アルミ樹脂複合サッシを選ぶ

  • アルミサッシ:安いが断熱性能が低い、結露しやすい
  • アルミ樹脂複合サッシ:コスパ良し(外側アルミ、内側樹脂)
  • 樹脂サッシ:断熱性能最高、結露しにくい、高い

✓ ペアガラス(複層ガラス)は最低、 シングルガラスは論外。ペアガラス(2枚)、できればトリプルガラス(3枚)を。

✓ Low-Eガラスにする 特殊な金属膜をコーティングしたガラスで、断熱性能が大幅アップ。

✓ 窓の大きさ・配置も検討 大きな窓は開放感があるが、断熱性能は落ちる。南側は大きく、北側は小さくするなど工夫を。

窓の性能比較

サッシの種類断熱性能結露価格おすすめ度
アルミサッシ×多い安い×
アルミ樹脂複合サッシ少ない◎(コスパ良)
樹脂サッシほぼなし高い◎(寒冷地)

関東以西ならアルミ樹脂複合サッシ、北海道・東北なら樹脂サッシがおすすめです。


⑪ 照明計画が不十分

後悔の声

「ダウンライトをたくさん付けたら、暗くて使いにくい。明るさが足りなくて、結局スタンドライトを買い足す羽目に。調光機能も付けておけばよかった」(30代・夫婦)

なぜ後悔したか

  • 照明の明るさ(ルーメン)を確認していなかった
  • デザイン重視で機能性を軽視した
  • 実際の生活シーンを想定していなかった
  • 調光・調色機能の必要性を理解していなかった

対策

✓ 部屋の広さに合った明るさを確保

  • リビング(12畳): 4,000〜5,000ルーメン
  • 寝室(8畳): 3,000〜3,500ルーメン
  • キッチン: 2,500〜3,000ルーメン

✓ 調光・調色機能を付ける

  • 調光:明るさを調整できる
  • 調色:昼白色(明るい)⇔電球色(温かい)を切り替え
  • リビング・寝室には必須

✓ ダウンライトは補助照明として メイン照明(シーリングライト、ペンダントライト)+ ダウンライト(補助)が基本。

✓ 人感センサー付き照明も検討

  • 玄関
  • トイレ
  • 階段
  • 廊下

✓ 間接照明で雰囲気アップ コーブ照明、フットライトなど。

照明計画のコツ

【リビング】

・メイン照明: シーリングライト(調光・調色)

・ダウンライト: 4〜6箇所(補助)

・スタンドライト: 読書用

【寝室】

・メイン照明: シーリングライト(調光・調色、常夜灯機能)

・枕元: 読書灯(個別ON/OFF)

【キッチン】

・シーリングライト

・手元灯(カウンター上)

【玄関・廊下・階段】

・人感センサー付き照明


⑫ 換気設備をケチった

後悔の声

「第三種換気システムにしたら、冬は寒くて夏は暑い。結局エアコンの電気代がかさむ。第一種換気システムにすればよかった」(40代・夫婦)

なぜ後悔したか

  • 換気システムの種類と違いを知らなかった
  • 初期費用の安さだけで選んだ
  • ランニングコストを考慮しなかった
  • 快適性の差を体感していなかった

対策

✓ 第一種換気システムを検討

  • 給気・排気ともに機械で行う
  • 熱交換で冷暖房効率アップ
  • 初期費用は高いが、ランニングコストで回収できる

✓ 第三種換気システムの特徴を理解

  • 給気は自然、排気は機械
  • 初期費用が安い
  • 冷暖房効率が悪い(外気がそのまま入ってくる)

✓ 高気密高断熱住宅なら第一種換気システムがおすすめ せっかくの断熱性能を活かすために、換気で熱を逃がさない工夫が必要。

換気システムの比較

項目第一種換気第三種換気
給気機械自然(給気口)
排気機械機械
熱交換ありなし
初期費用50〜100万円20〜30万円
ランニングコスト低い(熱交換で節約)高い(冷暖房費増)
快適性

長期的に見ると、第一種換気システムの方がお得です。


4. 予算・費用で後悔したこと(3選)

家づくりで最も後悔が残るのが「お金」の問題です。予算オーバーで妥協したり、想定外の費用が発生したりすると、一生後悔することになりかねません。

⑬ 予算オーバーで妥協

後悔の声

「最終的に500万円オーバー。本当に欲しかった床暖房や造作家具を諦めることになり、今でも後悔しています。最初の見積もりに付帯工事が含まれていなかったことに、契約後に気づきました」(30代・夫婦)

なぜ後悔したか

  • 最初の見積もりに付帯工事が含まれていなかった
  • オプションを追加しすぎた
  • 総予算を明確にしていなかった
  • 「これくらいなら大丈夫」と安易に判断した

対策

✓ 付帯工事込みの総額を最初に確認

  • 本体工事費(建物本体)
  • 付帯工事費(外構、地盤改良、水道引き込み、電気引き込みなど)
  • 諸費用(登記費用、ローン手数料、火災保険など)

✓ 優先順位をつける(絶対 / できれば / なくてもOK)

【絶対】

  • 床暖房(寒冷地の場合)
  • 食洗機
  • パントリー
  • シューズクローク

【できれば】

  • 造作家具
  • タイルデッキ
  • 外構の植栽

【なくてもOK】

  • アクセントクロス
  • 照明のグレードアップ
  • キッチンのグレードアップ

✓ コミコミ価格の定額制を検討 付帯工事・照明・カーテン込みの定額制なら、予算オーバーの心配がありません。

✓ 予備費を総予算の10%確保 想定外の費用に備えて、余裕を持った資金計画を。

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付帯工事・照明・カーテン込みの定額制。「あとどれくらいかかるの?」という不安がありません。ルール内なら間取りも完全自由なので、妥協せず理想の家を実現できます。

土地代をプラスするだけで総額が分かるシンプルな資金計画。はじめての家づくりでも安心です。


⑭ オプション費用の想定が甘い

後悔の声

「標準仕様だと思っていた食洗機やカップボードが、全てオプションで追加費用が100万円以上。エアコンも別途で、1台15万円×5台=75万円。オプション費用だけで200万円近くかかった」(30代・4人家族)

なぜ後悔したか

  • 標準仕様とオプションの違いを確認していなかった
  • カタログを見て「これが標準」と勘違いした
  • エアコン・照明・カーテンが別途だと知らなかった
  • 営業マンの説明が不十分だった

対策

✓ 標準仕様を必ず確認

  • キッチン:食洗機、カップボード、グレード
  • お風呂:浴室乾燥機、サイズ
  • トイレ:温水洗浄便座、手洗いカウンター
  • 照明:何箇所まで含まれるか
  • カーテン:含まれるか
  • エアコン:含まれるか(含まれないことが多い)

✓ オプション費用を事前に見積もり 「これを付けるといくら?」と逐一確認しましょう。

✓ エアコン・照明・カーテンの費用も計算

  • エアコン:1台10〜20万円 × 台数
  • 照明:1箇所5,000〜50,000円 × 箇所数
  • カーテン:1窓10,000〜50,000円 × 窓数

合計で100〜150万円になることも。

✓ 総額で比較する A社:本体価格2,000万円 + オプション300万円 = 2,300万円 B社:本体価格2,200万円(オプション込み) = 2,200万円

総額で比較すると、B社の方が安いことも。


⑮ 外構費用を考えていなかった

後悔の声

「家が完成したのに、外構費用がなくて庭が砂利のまま。フェンスもないから、プライバシーが全くない。外構で200万円かかると知らなかった」(30代・3人家族)

なぜ後悔したか

  • 外構費用を別途と知らなかった
  • 「外構は後回しでいい」と思っていた
  • 外構の重要性を理解していなかった
  • 総予算に外構費を含めていなかった

対策

✓ 外構費用は総予算の10%が目安

  • 総予算3,000万円 → 外構費300万円
  • 総予算4,000万円 → 外構費400万円

✓ 最低限必要な外構を優先

【必須】

  • フェンス・境界ブロック(プライバシー、防犯)
  • 駐車場(コンクリート or アスファルト)
  • 玄関アプローチ
  • 水栓

【後回しでもOK】

  • 植栽(徐々に増やせる)
  • ウッドデッキ(後から追加可能)
  • 物置

✓ 新築と同時に外構も計画 後からやると、重機の搬入費用が余計にかかることも。

✓ DIYできる部分は自分でやる

  • 芝生張り:業者10万円 → DIY 3万円
  • 花壇づくり:業者20万円 → DIY 5万円

外構費用の目安

項目費用
フェンス・境界ブロック50〜100万円
駐車場(2台分)30〜50万円
玄関アプローチ20〜40万円
庭(芝生・植栽)30〜50万円
ウッドデッキ30〜60万円
照明・水栓10〜20万円
合計170〜320万円

家本体だけでなく、外構費用も忘れずに予算に組み込みましょう。


5. 業者選びで後悔したこと(3選)

家づくりのパートナー選びは、満足度を大きく左右します。

⑯ 安さだけで選んでしまった

後悔の声

「価格が安いローコスト業者に決めたら、アフターサービスが最悪。電話しても繋がらない、メールの返信も遅い。引き渡し後の不具合に全く対応してくれない」(40代・夫婦)

なぜ後悔したか

  • 価格だけで比較した
  • アフターサービスの内容を確認していなかった
  • 保証期間・保証内容を確認していなかった
  • 口コミ・評判を調べなかった

対策

✓ 価格だけでなく総合的に判断

  • 価格(適正か)
  • 設計力(提案力、間取りの工夫)
  • 施工品質(見学会で確認)
  • アフターサービス(保証期間、対応の速さ)
  • 営業マンとの相性

✓ 保証内容を必ず確認

  • 構造部分:10年保証(法律で義務)
  • その他部分:何年保証?
  • 定期点検:何回、いつ?
  • 不具合対応:連絡先、対応スピード

✓ 口コミ・評判をチェック

  • Google口コミ
  • 住宅系の口コミサイト
  • SNS

✓ 施工例・見学会に参加 実際の施工品質を自分の目で確認しましょう。


⑰ 営業マンとの相性を軽視

後悔の声

「営業マンが契約を急かしてきて、じっくり考える時間がなかった。質問にも曖昧な返答ばかり。信頼できる担当者に変えてもらえばよかった」(30代・夫婦)

なぜ後悔したか

  • 「営業マンとの相性」の重要性を理解していなかった
  • 「担当変更は失礼」と思っていた
  • 契約を急がされて断れなかった
  • 複数社を比較していなかった

対策

✓ 信頼できる営業マンの特徴

  • 質問に的確に答えてくれる
  • デメリットも正直に教えてくれる
  • 契約を急かさない
  • レスポンスが早い
  • 専門知識が豊富

✓ 合わないと感じたら担当変更を依頼 「申し訳ないのですが、担当者を変更していただけますか」と正直に伝えましょう。

✓ 複数社を比較して決める 最低3社は比較検討を。営業マンの対応も比較ポイントです。


⑱ 施工例を見なかった

後悔の声

「カタログの写真と実際の仕上がりが全然違う。『こんなはずじゃなかった』と後悔。実際の施工例を見ておけばよかった」(30代・3人家族)

なぜ後悔したか

  • カタログ・モデルハウスだけで判断した
  • 実際の施工例を見なかった
  • 見学会に参加しなかった
  • OB訪問をしなかった

対策

✓ 完成見学会に参加 実際に建てた家を見られる貴重な機会。間取り、仕上がり、収納など、細かくチェックしましょう。

✓ OB訪問を依頼 すでに住んでいる人の家を見学させてもらい、住み心地を聞きましょう。

✓ 施工例の写真を多く見る 公式サイト、Instagram、施工事例集など。

✓ 気になる点は写真を撮影 許可をもらって写真を撮り、後で見返せるようにしましょう。


6. その他の後悔ポイント(2選)

間取り、収納、設備、予算、業者選び以外にも、後悔するポイントがあります。

⑲ 土地選びを急ぎすぎた

後悔の声

「『良い土地だからすぐ売れる』と言われて焦って購入。後から、日当たりが悪い、隣が3階建てで圧迫感がある、騒音がひどいことが判明。もっと時間をかけて選べばよかった」(30代・夫婦)

なぜ後悔したか

  • 営業マンに急かされて焦った
  • 現地を1回しか見なかった
  • 曜日・時間帯を変えて確認しなかった
  • 近隣調査をしなかった

対策

✓ 複数回、異なる時間帯に現地を見る

  • 平日の朝(通勤時間の交通量)
  • 平日の昼(日当たり、騒音)
  • 平日の夜(街灯、治安)
  • 休日(近隣の生活音)
  • 雨の日(水はけ)

✓ チェックポイント15項目

  1. 日当たり: 南側に高い建物はないか
  2. 風通し: 風の通り道があるか
  3. 眺望: 将来も確保できるか
  4. 騒音: 道路、線路、工場
  5. 臭い: ゴミ置き場、工場、飲食店
  6. 交通量: 抜け道になっていないか
  7. 駅・バス停: 徒歩圏内か
  8. スーパー・コンビニ: 生活の利便性
  9. 学校: 通学路の安全性
  10. 公園: 子育て環境
  11. 病院: 緊急時の対応
  12. 水はけ: 雨の日に水たまりができないか
  13. 地盤: ハザードマップで確認
  14. 近隣: 家の様子、雰囲気
  15. 将来の開発計画: 市役所で確認

✓ 地盤調査は必須 軟弱地盤だと、改良工事で100万円以上かかることも。

✓ 焦らず、納得してから購入 「すぐ売れる」と言われても、慌てない。本当に良い土地なら、多少待っても見つかります。


⑳ 近隣調査が不十分

後悔の声

「隣人がゴミ屋敷で、悪臭とハエに悩まされている。引っ越してきて初めて知った。事前に近所を歩いて確認すればよかった」(40代・家族)

なぜ後悔したか

  • 土地だけ見て、近隣を見なかった
  • 「まさかこんなことが」と想定外だった
  • 不動産屋に近隣のことを聞かなかった
  • 曜日・時間帯を変えて確認しなかった

対策

✓ 近隣を歩いて確認

  • 隣の家の様子(ゴミの出し方、庭の手入れ)
  • 近所の雰囲気(挨拶してくれるか)
  • 道路の清掃状況
  • 公園の治安

✓ 不動産屋に近隣のことを聞く 「隣の方はどんな方ですか?」 「この地域で何かトラブルはありましたか?」

✓ 自治会・町内会の雰囲気を確認 高齢化が進んでいる地域は、若い世代が少なく、近所付き合いが大変なことも。

✓ SNS・掲示板で地域の評判をチェック 「○○市 ××町 住みやすさ」で検索してみましょう。


7. 後悔しない家づくりのための5つのポイント

ここまで20の後悔ポイントをご紹介してきました。では、これらの後悔を防ぎ、満足度の高い家づくりを実現するには何が大切なのでしょうか。最後に、後悔しない家づくりのための5つのポイントをまとめます。

ポイント1:予算を明確にする

最も重要なのは総予算の把握

多くの後悔は「予算オーバー」から生まれます。

やるべきこと

✓ 本体工事費だけでなく総額を確認 ✓ 付帯工事・諸費用も含めた見積もりを依頼 ✓ 土地代+建物代+外構費+諸費用の合計を計算 ✓ 予備費を総予算の10%確保

総予算の内訳例(総額3,500万円の場合)

土地代: 1,500万円(43%)

建物本体: 1,500万円(43%)

付帯工事: 200万円(6%)

外構費: 200万円(6%)

諸費用: 100万円(3%)

予備費: 100万円(3%) ← 想定外の費用に備える

─────────────

合計: 3,600万円

定額制なら予算管理が簡単

IROHA.IEなら付帯工事・照明・カーテン込みのコミコミ価格。土地代をプラスするだけで総額が分かります。「あとどれくらいかかるの?」という不安がありません。


ポイント2:将来を見据えた設計

5年後・10年後を想像する

家は30年〜40年住むもの。今だけでなく将来も快適に暮らせる設計が重要です。

考えるべきこと

✓ 子どもの成長(部屋数・広さ)

  • 今:未就学児 → リビング中心の生活
  • 5年後:小学生 → 勉強スペースが必要
  • 10年後:中学生 → 個室が必要

✓ 親との同居の可能性 将来的に親と同居する可能性があるなら、1階に個室を確保しておくと安心。

✓ 老後のバリアフリー

  • 段差をなくす
  • 廊下・トイレの幅を広めに
  • 手すりを後から付けられる下地を入れておく

✓ 在宅勤務スペース コロナ禍以降、在宅勤務が定着。書斎や個室を確保しておくと安心。

✓ 趣味の変化 今はなくても、将来ガーデニングやDIYにハマるかも。庭や物置のスペースを確保しておくと便利。

自由設計で理想の間取りを実現

IROHA.IEならルール内で完全自由設計。家族の成長に合わせた可変性のある間取りも実現できます。


ポイント3:実物を見て決める

モデルハウス・施工例の見学は必須

図面だけでは分からないことがたくさんあります。

確認すべきこと

✓ 実際の広さ・天井高 図面上の18畳と、実際の18畳は印象が全く違います。

✓ 動線の使いやすさ 図面では良さそうでも、実際に歩いてみると「遠い」「狭い」と感じることも。

✓ 収納の容量 「3畳のウォークインクローゼット」と聞いても、実際にどれくらい入るかは見ないと分かりません。

✓ 自然光の入り方 南向きでも、隣の建物で日が遮られることも。時間帯を変えて確認を。

✓ 素材の質感 床材、壁紙、キッチンの扉など、写真と実物では印象が変わります。

見学のポイント

  • 複数の施工例を見る(最低3軒)
  • 自分たちと似た家族構成の家を見る
  • 気になる点は写真を撮る(許可をもらって)
  • 住んでいる人に感想を聞く(OB訪問)

ポイント4:複数社を比較検討

焦らず、じっくり選ぶ

1社だけで決めるのは危険。最低3社は比較しましょう。

比較ポイント

✓ 価格の透明性

  • 見積もりが分かりやすいか
  • 追加費用の説明があるか
  • 総額で比較する

✓ 設計の自由度

  • 間取りの自由度
  • 標準仕様の範囲
  • オプションの種類

✓ 施工品質

  • 施工例を見る
  • 構造見学会に参加
  • 第三者機関の検査があるか

✓ アフターフォロー

  • 保証期間・内容
  • 定期点検の回数
  • 不具合対応のスピード

✓ 営業マンとの相性

  • 質問に的確に答えてくれるか
  • デメリットも教えてくれるか
  • レスポンスが早いか

比較表

項目A社B社C社
総額2,500万円2,800万円2,600万円
設計自由度
施工品質
アフター
営業マン

ポイント5:プロに相談する

不安や疑問は専門家に

家づくりは分からないことだらけ。プロの知識と経験を活用しましょう。

相談できること

✓ 予算の組み方 「総額いくらまでローンを組める?」 「頭金はいくら用意すべき?」

✓ 間取りの提案 「この土地に、どんな家が建つ?」 「3LDKと4LDK、どっちが良い?」

✓ 土地探し 「この地域で土地を探している」 「予算内で良い土地はある?」

✓ ローンの選び方 「変動金利と固定金利、どっちが良い?」 「住宅ローン控除を最大限活用したい」

✓ 設備の選定 「床暖房は付けるべき?」 「太陽光発電は元が取れる?」

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「はじめての家づくりでも安心」をコンセプトに、プランナーが分かりやすくサポートします。


8. まとめ|定額×自由設計で後悔のない家づくりを

注文住宅の後悔ポイント20選、いかがでしたか?

多くの後悔は「事前に知っていれば防げた」ものばかり。そして、その多くは以下の3つに集約されます。

後悔の3大原因

1. 予算オーバーで妥協した → 定額制なら安心

2. 将来のことを考えていなかった → 自由設計で可変性のある間取りを

3. 実物を見ずに決めてしまった → 施工例・見学会に参加

これらの後悔を防ぐ鍵は、**「定額制×自由設計」**にあります。


後悔しない家づくりを、IROHA.IEで

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