新築で理想のキッチンを手に入れて夫婦のストレスを軽減
2024.02.01
writer
IROHA.IE
目次
新築で理想のキッチンを手に入れて夫婦のストレスを軽減
新築のキッチンは、夫婦の生活において非常に重要な場所で、理想のキッチンを手に入れることは、夫婦のストレスを軽減するための重要な一歩です。
家庭によって仕事の量や、家事の役割分担というのは異なるかと思いますが、一般的にはキッチンに立っている時間の長い方に合わせた設計をすることが必要とされています。
ですが、それだけでは夫婦にとって理想的なキッチンを考えていくことにはなりません。
そのためさまざまなケースを想定し、広い視野をもってキッチンを設計していくことで、新築後もストレスなく使っていけるようになります。この記事では、新築で夫婦にとって理想のキッチンを手に入れるための具体的な方法やポイントについてご紹介していきます。
夫婦が共に料理するなら、キッチンの高さに注意
一般的にシステムキッチンの高さは、80cm・85cm・90cm・95cmなどの5cm刻みになっていますが、自分に合った適切な高さの計算式は下記のとおりになります。
キッチンの高さ(cm)=身長(cm)÷2+5cm
妻が160cmなら85cm、夫が170cmなら90cmというように、適切なキッチンの高さは、実は夫婦でも異なってきます。ですが調理をしたり洗い物をしたりするときは、肘を起点にして作業するため、肘の高さも重要になります。キッチンの高さは、肘よりも10~15cmほど低くなっていると使い勝手がいいとされています。
こうした目安を参考にして、夫婦で適切な高さが異なる場合は、「キッチンにいちばん多く立つ人」を基準にした上で、実際にショールームにいき、夫婦共に高さを確認してみることもしてみましょう。
妻の高さを基準として、夫が調理をする際は調理台を高くできるように取り外しできる板を設置することや、逆に夫の高さを基準にして、妻のほうはスリッパなどで調整するといった方法など、あらかじめどのようにすればお互いにとって使いやすいのかまでを話し合って決めていきましょう。
夫婦で一緒に料理をするなら、キッチンの広さにも気をつけよう
通常キッチンを1人で使う場合は、通路幅は80cm程度あれば良いのですが、2人がすれ違える通路幅にしたいのであれば1mくらい取っておく必要があります。自分たちの間取りの広さとの兼ね合いもあるかと思いますが、こういった後になって変更することが難しい設計についてのストレスは夫婦にとって大きなストレスの原因にもなりかねません。そのため、2人でキッチンに立つとちょっと使いにくいといったようなことが起こらないよう、十分な広さを確保しておきましょう。
キッチンのレイアウトと収納の工夫で快適さアップ!
ストレスを感じない理想のキッチンを手に入れるためには、キッチンのレイアウトと収納の工夫が重要となります。
キッチンの使い勝手を向上させるためには、作業スペースや収納スペースを効果的に配置することがポイントです。例えば、作業スペースと収納スペースを近くに配置することや、よく使う調味料や調理器具を手の届く範囲に配置することで、キッチンでの作業効率を高めることができます。また、使いやすい収納アイテムや収納方法を選ぶことで、スムーズな調理作業ができるようになります。
これを家づくりに反映していくためには、今どんなことに困っているのか?どういうキッチンだと使いやすいのか?といった点を明確にしておく必要があります。
明るく華やかにすることでより気持ち良いキッチンに
キッチンでの作業を快適に行うためには、適切な照明計画が必要です。明るさや光の配分に配慮することで、作業効率を上げるだけでなく、キッチン全体の雰囲気を演出することもでき、料理のやる気にも関わってきます。
キッチンの明るさを確保するためには、一般照明と作業用照明を組み合わせることで、使い勝手の良い設計にしておく必要があり、適切な明るさは人によって感じ方というのもことなるため、夫婦がそれぞれどんな明るさが適正なのかを体感しておくことも大切です。
①キッチン照明の色と明るさ
キッチンでは、作業効率を高めるためには自然光に近い色温度の照明が適しています。一般的には、5000Kから6000K程度の昼白色の天井に設置するシーリングライトがおすすめです。このようになるべく明るい照明を選ぶことで、キッチン内の明るさを均一に保ちながら、調理中の疲労を軽減することができます。
②調理中の影に気をつけよう
キッチンでストレスに感じてしまうのが、調理中に自分の影ができてしまい作業がしにくいといったことです。そのため、作業スペースや調理エリアの上方に照明を配置することや、キッチンの壁などに反射板を設置することで、光の反射を利用して明るさを向上させることで、影が発生することを最小限に抑えるような工夫を持っておく必要があります。
③必要であればスポットライトも活用する
一般照明は全体を均一に明るくするための照明であり、天井に設置されたシーリングライトやペンダントライトが適しています。一方、作業用照明は作業スペースや流し台などの特定のエリアを重点的に照らすための照明のことで、キッチンで行う作業に合わせて、使い分けができるようにしておくと、良いでしょう。
また日常的に使用する場所で暗くて見えづらくなるようなキャビネット下にも、簡易照明や、スポットライトなどを事前に設計しておくことで、暗い場所が見やすい環境を設計しておくことを意識していきましょう。
最新のキッチン家電を取り入れて共働き生活をより快適に!
最新のキッチン家電を導入することで、調理や清掃の時間を短縮し、料理の手間を減らす工夫をもっておくことは、共働きの忙しい生活をより快適にするポイントでもあります。
そのため自分たちの予算にあったオプション設備を取り入れてくことは、とても大切です。自動洗浄機能付きの食洗機などを取り入れることで、後片付けの負担も軽減していくこと、タッチレス水栓を使用して作業効率を良くすることなど、これらのキッチンのオプション設備を上手に活用することで、料理の準備から後片付けまで、日々のキッチン作業がより快適で時間を節約できるようになります。
まとめ
夫婦がお互いに使いやすいキッチンを目指していくためには、お互いのストレスが産まれそうなポイントに注目して、そこを改善できるような工夫を持っておくことが大切です。今回ご紹介した内容を自分たちの家づくりに反映していくことで、計画的にストレスフリーなキッチンを作っていけるようにしましょう。
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