新婚夫婦でも無理なく新築を建てるためのお金の工夫
2024.01.25
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IROHA.IE
目次
新婚夫婦でも無理なく新築を建てるためのお金の工夫
新築ではある程度予算設定をして家づくりをしていても、どの部分をどの程度のグレードにするのかといった選択を毎回の打ち合わせで決めていくことが必要となり、家のクオリティーにも大きく影響を及ぼします。
単純に価格を下げたい家庭においては、オプションをつけずに標準仕様のもので家づくりをしていけばよいですが、自分たちのこだわりを反映するためにはどういった点を気をつけて新築づくりをしていくべきなのか悩まれている方も多いのではないでしょうか?
今回はそんなこれから新築を建てようと考えている方にとってなるべくお金のストレスを軽減できるようにするためには、どんなことに気をつけておくべきなのかをご紹介していきます。
住宅ローンの平均的な借入額
家を購入するときは住宅ローンを利用して銀行からお金を借りる方がほとんどです。そして、住宅ローンは一般的に年収の5〜7倍の金額とされています。
日本における住宅ローンの平均的な借入額は、地域や物件にもよりますが、大体3,000万円前後であることが多いです。金利は固定と変動がありますが、最近では0.5%〜1.5%程度の低金利で提供されているケースが多く、返済期間は一般的には35年とされています。
例えば、3,000万円を金利1%、35年で借り入れる場合の月々の返済額を計算してみると、だいたい月々の返済額は約85,000円になります。ただし、これはあくまで平均的な計算例であり、金利の変動や返済方法(元金均等返済や元利均等返済など)によって、実際の返済額は異なるため、注意が必要です。
住宅ローンの予算の確定
住宅ローンも限度額いっぱいまで借りるのか、月々の返済で無理のない金額にするのかで夫婦の意見が分かれる場合があり、この住宅ローンをどれぐらいの予算にするかによっても住宅の質が大きく変わってきます。
そのため予算決めの最初となる住宅ローンでどれぐらい月々の支払いをするのかというのは家づくりを行う際に一番最初に取り組むべき所ですが、上記のように意見が分かれてしまうと家を建てた後にも「ローン返済額の価値観が合わずイライラしてしまう」なんてことにもなりかねません。
そのため、まずは自分たちの生活スタイルや貯蓄がいくらあるのかを洗い出しを行い、月々どれぐらいの支払いなら可能なのかということを明確にしていく必要があります。
「家計を握っている側の意見を尊重する」ことや「ファイナンシャルプランナーのような第3者に意見を求める」など自分たちに合ったやり方で予算決めを行っていく必要があります。このときに住宅予算は建築総額だけでなく、「世帯年収から逆算して決める」方法が一番無理がない方法で検討していくことが大切です。
建てた後のランニングコストを考慮する
長期的なメンテナンス費用
ランニングコストを意識して新築作りを行うことで、月々の住宅ローンの支払いイメージだけでなく、光熱費やメンテナンスといった点も考慮してから新築づくりの予算を確定していくことで、ストレスフリーに暮らしを送っていくことができます。
そのため意外と見落としがちな、家のメンテナンスや定期点検といった費用までも含めてから家づくりをしてくことで、なるべくお金でのストレスを感じないような工夫を持っておくことで、夫婦のストレスを減らしていきましょう。
ランニングコストを削減する工夫を持とう
省エネ設備や再生可能エネルギーの活用など、エコな生活を実践することで、環境にやさしい新築生活を送ることができます。節水や節電の意識を持ちながら、なるべくランニングコストを減らせるようなエコな暮らしを意識してみましょう。
そうすることで、省エネ設備を設置した場合と、そうでない場合とを比較までをしておくと、大きな節電効果が感じられますし、お得に暮らしていくことができます。
住宅ローンは高くなるけど、取り入れることで光熱費が削減できるような設備というのは多く存在しますし、意外と暮らしてからの生活が豊かになることや、家計の管理が楽に感じることも多いです。
家づくりの話がまとまらなくなったらプロに相談するのもアリ
家づくりで予算についての意見が夫婦で合わない場合には、プロに相談することも大切で、やはりプロ目線のライフプラン計画を活用していくことで、ストレスフリーな新築生活を実現することができることも。そのため、困った時やストレスに感じる場合においてはお互いの意見を尊重していくためにも、第三者の意見を取り入れて、客観視を行い、無理のない新築生活を築いていきましょう。
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