新築住宅であったらいいなと感じるキッチン周りのおすすめ設備と考え方

新築住宅であったらいいなと感じるキッチン周りのおすすめ設備と考え方

キッチン周りの不便さは毎日のストレスに繋がる?

便利な暮らしというのはストレスを感じにくくなるといったメリットがあるためなるべく取り入れていきたいものですが、やはり設備をグレードアップするとそれなりに予算が高くなり、どれが良いのか悩まれるところでもあるかと思います。

また、便利な暮らしというのはそれぞれの家庭において異なるため、何が良いのかわかりづらいと感じられているかもしれません。ですが、逆に自分たちに取って不便な暮らしというのはどういったものかを知ると、理解がしやすくなります。

不便な生活というのは、動作や目に入る情報が複雑な状態であることが挙げられますが、この複雑な状態というのは具体的にいうと、「めんどくさい」、「手間に感じる」などです。

私たちの日々の暮らしはこういった複雑な状態の積み重ねによって、ストレスを生んでしまっていて、特にキッチン周りの設備に関しては、毎日の料理で使用する場所でもあるため、料理をすることが面倒に感じるような暮らしはなるべく避けたいものです。

そのためキッチンの設備は、なるべく便利さ・快適さを追求していきたいものです。今回はそんな暮らしを便利・快適にしてくれるようなキッチン周りの「あったらいいな」という設備についてご紹介していきます。

ビルトイン食洗器

食洗器は普段の食後の食器洗い・食器吹きの手間がなくなることや、冬場の寒い時期などは冷たい水で食器洗いをするのは家事をやりたくなくなることの１つでもあり、後回しにしがちです。そのため寒いときには温水を使って食器洗いをすることで、やはり光熱費もそれなりにかかってしまいます。

そのため共働きが多い現代において、食洗器は光熱費や手間を考えると、忙しい主婦の時短には欠かせないものになりつつあります。

食洗機を導入するですメリットの多くにこの家事の手間を省いて時短してくれることを挙げられる方が多いのですが、実はそれだけでなく、食器洗いをすることで起こる手荒れが無くなるという点においても女性の方にとっては大きなメリットの一つではないでしょうか？

また食洗機の選び方においてはビルトインのものがおすすめで、見た目もすっきりとし、キッチン周りの作業スペースを狭くすることもなくなるため利便性が高いことで人気があります。

タッチレス水栓

手をかざすだけで水が出る「タッチレス水栓」は、センサー式で反応する水栓となっているので、調理中に食材を切ったり、調理後に油汚れなどで手が汚れてしまっても、従来のような蛇口をひねって水を出すという作業がなくなり、蛇口周りを綺麗に保つことができ、掃除の手間も省けます。

また蛇口の閉め忘れや、お子さんがおられる家庭にありがちな水を出しっぱなしにしてしまうことの防止にも役立つため、節水・水道代の節約に役立ちます。

キッチンパントリー

キッチンの収納においては、日々の料理で使う食材や、食器や調味料・保存食などの保管に収納が必要となります。そのため家族の人数が多ければ多いほど、それに伴って収納は多い方が利便性は高くなり、収納が重宝しますし、キッチン周りが乱雑になることもなくなります。

そこで家づくりにおいて一つ大切なポイントになるのが、キッチン周りを考える際に収納までを考えておくことです。よくあるのが、収納に関しては家づくりの後に好きな収納棚を買うことや、既に使っている収納棚を使いたいと決めているパターンです。

このケースにおいてよくある失敗談は、収納棚の正確なサイズ・スペースまでをイメージできていないことが多く、設置してみると意外とキッチンのスペースが狭くなってしまい、快適に料理することができなくなってしまうことです。

そのため収納はなるべく想定より多くの収納ができる余裕のある収納を確保しておきたいです。キッチンパントリーはそういった収納で困ることが無いようにするためにはおすすめですし、何より使い勝手と見た目がとても良いので、日々の料理も楽しくなることでしょう！

まとめ

キッチン周りを便利にするには、やはりコストがかかるため、不便な暮らしから考えていくと、優先順位がつけやすくなり、本当に必要な物がどれなのか理解が深まったかと思います。

今回ご紹介したキッチン周りの設備はやはりあると便利なものばかりかと思いますが、家づくりにおいて、自分たちの暮らしで便利に暮らすために最低限必要なものはどういった設備なのかという点を考えて選んでいくことで、満足いく家づくりにしていきましょう。