新築のリビングで快適に暮らすことができる住宅設備とは

新築のリビングで快適に暮らすことができる住宅設備とは

日々の暮らしを充実させるには設備や機能といった家づくりでの工夫を取り入れていくことが必要となりますが、中でもリビングは生活の中心となり、家で過ごす時間の大部分を占めるため、さまざまな事例を参考にして、どんなものが自分たちにとって本当に必要なものなのかを検討していくことが重要となります。

そのためまずは家づくりの初期段階からリビングで暮らしを快適にする設備や機能にはどのようなものがあるのか、その設備・機能があることでどんなストレスを解消し、どれぐらい快適に暮らしが可能となるのかまでを考えていくと、自然と理想とする快適な暮らしというのは実現できるんです。

今回はそんなリビングで参考となる快適に過ごすためにあったらいいなという設備・機能をご紹介していこうと思います。

快適なリビングで必要なものはなにか？

まずリビングにはどういった役割があり、どのような時間を過ごす場所でしょうか？多くの家庭においてリビングは、家族がくつろいだり、おしゃべりをしたり、友人などのゲストを迎え入れる場所でもあるかと思います。

そう考えた時にどんなに見た目のインテリアがよかったり、リビングの広さが広くても、室温が暑すぎたり、寒すぎたり、空気が汚れていたりといった環境では、くつろぐスペースにはなりませんよね。

そのため、長時間居ても居心地よく過ごすことができる環境であることがリビングにおいては最も優先される項目であります。

このように考えてみるとリビングにおいては室内の温度環境と、心地良い空間であるかどうかというのを考えていくことが、本当の居心地の良さや快適さに繋がっていくんです。

床暖房

冬場の床は材質にもよりますが、裸足で歩くことも難しいぐらいに床材自体が冷えやすく、冷たさを我慢して、リビング内の移動をすることや、スリッパを履いて歩くといったようなことが一般的かと思います。そういった寒さの中で長年生活をしていくと、冬場になると動くことすらめんどくさく感じてしまいがちです。

そういった煩わしさを取り払うためにリビング内で取り入れたいのが、床暖房で寒い冬場においてもスリッパを履かなくても快適な生活ができるようになるため、自然に活発な暮らしができるようになります。また、温かい空気というのは高い場所に溜まりやすいため、エアコンなどでは意外と足元はあったまることができません。そのため効率よく室内を温める場合には床暖房を利用することで、足元から温かい空気を流してあげることが効果的なのです。

床暖房には電気式と温水式があり、電気式の方が価格が安いですが、温まるまでに時間がかかり、逆に温水式は価格は高いですが、温まるまでの時間が早いというメリットがあります。

調湿効果の高い木材・建材を使用する

調湿効果とは、湿度が高い時には湿気を吸収し、逆に湿度が低く乾燥している時は湿気を放出することで、いつの季節においても室内の湿度を快適に調整してくれるものです。冬場の結露などを抑え、カビやダニの繁殖の抑制にもつながるため、心地の良い空気を作ってくれるという点においては、取り入れるべき機能の一つです。

調湿効果のあるリビングや居室をつくっていくためには、天然木の無垢材を使用することや、調湿建材といったものを使用することで調湿効果を高めることができます。

中でも特に質が高くおすすめなのが、LIXILのエコカラットです。エコカラットは内装に使用する壁素材のことで、他の調湿建材と比べても抜群の調湿効果を持っていながら、脱臭効果も高く、お手入れも水拭きができるといったように他の調湿建材には無いような機能がたくさんあるんです。

まとめ

家づくりをしていくにあたってリビングでの快適性を高めるための設備をご紹介していきました。今回ご紹介したように居心地の良さや、快適さを考えていくと自然とリビングに人が集まるようになり、家族や友人とのコミュニケーションも自然と増えていくのでは無いでしょうか？またこういった居心地の良さをこだわって考えてくことで、家具の選び方や配置においてもどのような高さや、材質のものが快適なのかといったようにあらゆる面で快適性についての理解を少しずつ深めていけると、快適に暮らすことができるリビングが自然とできるようになっていくようになりますので、是非リビングづくりの参考にしていきましょう。