車好き必見!自分の暮らしに合ったガレージの種類やメリット・デメリットとは?
2023.09.14
writer
IROHA.IE
目次
車好き必見!自分の暮らしに合ったガレージの種類やメリット・デメリットとは?
屋外に設置された屋根のない駐車場と違って、自宅に車庫やガレージを設置することは、、車やバイクが雨に濡れるなど、自然条件の影響を受けて傷んでしまうリスクが低くため、車好きにとって欠かせない要素の一つだと思います。
新築を建てる前から、どのようなタイプのガレージがあるのか、どのような特徴があるのか、把握しておかなければ、満足度の高いガレージを作ることはなかなか難しいです。
そのため今回は、これから家づくりをしていく方の中でも車好きのために、自分に合ったガレージがどんなものなのかを知るべく、まずは新築を建てる際のガレージの種類にどんなものがあるのかを知り、それぞれのガレージのメリット・デメリットがどのようなものなのかについてご紹介していきます。
ガレージは大きく分けて3種類!
- ビルトインガレージ
- デタッチドガレージ
- カーポート
ガレージの種類には大きく分けて上記の3種類になります。それぞれメリットデメリットがあるため、どのような違いがあるのかに注目していきましょう。
ビルトインガレージ
ビルトインガレージは、建物に直接接続されており、空間的にも一体化しているガレージのことです。このタイプのガレージは、住宅の外壁に合わせたデザインができ、車庫からの出し入れが便利です。また、ガレージからは直接部屋へ繋がっているため、車から降りたらそのまま家に入ることができるため、子どものいる家庭においては、子どもをチャイルドシートに乗せる時の負担や、買い物時の荷物の積み下ろしの負担が軽減されるというメリットがあります。
また、自宅の敷地外に設置されたガレージと比較した際も、家の中にガレージがあることで車やバイクのいたずらや盗難などの被害に遭うリスクが低いというメリットもあります。
しかし、ビルトインガレージは、住宅と一体化しているため、排気ガスが家の中に入り込んでしまうことや、防音性が低く、車の騒音が家の中に響いてしまう可能性があります。住宅と一体化しているため、ガレージ内の湿気や臭いが家の中に移りやすく、健康においても悪影響を与える可能性があるため、換気において室内換気扇の設置や、防音対策などの工夫が必要となります。
換気扇を設置する場所としては、シャッターや大きな窓と反対側の壁面に設置すると効率よく換気することができるため、おすすめです。
またインナーガレージを設置することで、他の居住スペースが狭くなり窮屈に感じてしまう可能性もあるため、間取りにおいては注意が必要です。
ビルトインガレージ設計時のアイデア
ビルトインガレージの家は、間取りによって大きく使い方も変わってくるため、どんな間取りにするとどんな利便性があるのかを理解しておくことが大切です。間取りによってどんな違いがあるのか、設計時の間取りアイデアについてご紹介していきます。
①洗面所の近くにガレージを設置する
洗面所の近くにガレージがあると、車のメンテナンスを行って汚れたり、子どもが外で遊んだ後、汚れて帰ってきたりした時にも、すぐに洗ってきれいにすることができます。
②玄関から行き来できるガレージを設置する
玄関と行き来のできる場所にガレージを設置すれば、土間収納のように使用することが可能です。
③リビングの横にガレージを配置する
リビングルームの横に配置し、窓を設置すれば、リビングからガレージを眺めながら、優雅な時間を過ごすことができます。
デタッチド・ガレージ
デタッチド・ガレージとは、建物から離れた場所に設置される車庫のようなガレージのことで、このタイプのガレージは、住宅の外観に影響を与えないため、自由なデザインが可能で、また、ガレージと家が離れているため、車のメンテナンスやDIY作業に適しているといったメリットがあります。
ですが、デタッチドガレージは家と別にガレージを作ることになるため、土地が広いことが条件になることや、ビルトインガレージと比べた際には、車庫から家に出入りする際には、外に出る必要があり、悪天候の日や夜間などには不便です。また、建物から離れた場所にあるため、セキュリティの脆弱性も考えられるため、防犯カメラの設置などのセキュリティ対策が必要です。
カーポート
カーポートは、車を屋根で覆う形の屋外駐車場のことで、ビルトインガレージや、デタッチドガレージに比べるとコストが比較的安価で、屋根の形や角度を検討することで敷地のスペースに合わせた形で設置できるため自由度も高いのが特徴です。
設置も柱と屋根だけの構成なので、柱の設置場所や本数とガレージに比べると容易で、多くの住宅に設置されています。また、カーポートは、屋根があるため雨や日差しから車を守ることができ、風通しも良いため、 屋根があることで雨風や雪、紫外線などから車が傷むのを防ぐことができます。
ガレージと比べて短い工期で安価に設置でき、不要になった際の撤去にも、さほど大きな費用はかかりません。
一方、カーポートのデメリットとして、屋根にかかる荷重には限界があることで、積雪などの悪天候時や、屋根があることで強風や台風のような悪天候の際には、車を保護できる保証がありません。さらに、カーポートは屋外に車を駐車することになるため、車を盗まれるリスクが高く、万全なセキュリティ対策が必要です。
まとめ
新築を建てる際には、車好きにとって重要な要素であるガレージの種類について考慮する必要があります。アタッチド・ガレージは、住宅と一体化するため、出し入れが便利であり、自由なデザインが可能なデタッチド・ガレージは、車のメンテナンスに適しています。また、コストが低く設置が容易なカーポートも、車を守るための有効な選択肢です。今回ご紹介したメリット・デメリットを考慮しながら、自分に合ったガレージの種類を選び、快適なガレージライフを送りましょう。
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