3世代ファミリーでもゆったりと暮らせる和室付30坪4LDK 2階建て住宅
2023.05.26
writer
IROHA.IE
近年、都市部を中心に核家族化が進んでいます。
生まれた土地を離れて都市部で働く方が増えていることも、核家族化が進む要因だと思います。
とは言え、ご両親と一緒に暮らす3世代ファミリーが、無くなっている訳ではありません。
ご両親が高齢になってきたので、同居を考えている方もいると思います。
また、同居を考える中で、戸建て住宅の購入を検討する方も多いことでしょう。
3世代ファミリーともなると、それなりに大所帯になるので、ゆとりのある暮らしをするには戸建て住宅が最適です。
そこで今回は、3世代ファミリーでの暮らしをお考えの方に、ぴったりの間取りをご紹介します。
生活する人数が増えても、ゆとりのある暮らしができるよう工夫していますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
キッチンからLDKを見渡せる配置で安心して料理ができる
LDKは、空間を無駄なく活用できる長方形型を採用しました。
LDKが一列に並ぶ配置にしており、キッチンから全体を見渡すことができます。
3世代ファミリーなら、誰かがリビングやダイニングにいると思うので、コミュニケーションを取りながらお料理をすることができます。
また、キッチンの正面にテレビがある配置のため、お料理の際も暇になりません。
煮込み料理などの場合は、目は離せないけどやることが無くて、退屈なんてこともあると思います。
このような場合も、テレビを見ながら火の監視もできるので安心です。
休日には、家族で料理を作りながら、おしゃべりを楽しめるLDKの作りです。
リビングでくつろいでいる家族とキッチンで料理をしている家族が、同じテレビを見ることができるので、話も弾むと思います。
3世代ファミリーだからこそ、家で過ごす時間は、より楽しいものになります。
1階の和室はおじいちゃんおばあちゃんの居室に最適
1階には、和室を一部屋設置しています。
3世代ファミリーの場合、おじいちゃんおばあちゃんの居室に最適です。
おじいちゃん世代なら、洋室より和室の方が落ち着くと思います。
また、おじいちゃんおばあちゃんと孫のコミュニケーションの場としても、和室は最適だと思います。
ご高齢のご家族は、徐々に2階に上がるのも大変になってきます。
そこで初めから居室を1階にしておけば、後々の事も安心です。
また和室は、家族が集まる場としても使用することができます。
親戚など比較的大人数が集まっても、LDKと併用すれば問題ありません。
3世代ファミリーの場合、法事などで家に人を招くことも増えるでしょうから、和室が一部屋あれば安心できます。
さらに、お子さんが小さな頃は、和室があると何かと安心できます。
床が柔らかいと、転んでも怪我をする可能性は低くなります。
特に、お子さんが小さな頃はよく転んだりするので、和室で遊ばせておく方が、安心して家事ができます。
仕切りで活用方法の広がる洋室
2階の2部屋ある洋室は、仕切りを外すことで大きな部屋として、使用することもできます。
お子様が小さな頃は、広々とした子供部屋として使うことで、のびのびと遊ぶことができます。
ご兄弟がいれば、きっと楽しい思い出になることでしょう。
お子様が、小学生の高学年になる頃には、専用の個室を欲しがるようになると思います。
このような場合は、部屋を仕切ることで個室を2部屋用意できます。
お子さんに、自分の部屋を自分で管理させることで、片付ける習慣や責任感を育むこともできるでしょう。
仕切りを取り付けた後の洋室は、2部屋とも同じ作りで同じサイズです。
兄弟に振り分けたとしても、不公平感が無く、喧嘩になる事もありません。
戸建て住宅を建てた直後だけでなく、後々の生活までしっかりと考えて作られた、使い勝手の良い間取りに仕上げています。
主寝室には小さな書斎が作れる
主寝室には、デスクを設置できるスペースを用意しています。
3面を壁に囲まれたスペースなので、勉強や仕事、読書など集中する場所として最適です。
ちょっとした書斎のようなイメージで、家族それぞれが色々な使い方ができます。
旦那様のテレワークやお子さんの受験など、家にいても集中しなくてはならない場面はたくさんあります。
家の中に1箇所でも集中できるスペースがあれば、どのような場面でも活躍するでしょう。
おじいちゃんにとっては、読書を楽しむスペースになるかもしれません。
デスクを置かない場合は、扉の無い収納としても活用できます。
たとえばハンガーラックを置けば、上着などをまとめて収納することもできます。
使い方に幅を持たせたスペースを設けることで、ご家族に本当に必要なものを設置できるようになります。
雨の日のお洗濯も安心なサンルーム
サンルームとは、屋根や壁などをガラスで作り、太陽光を最大限取り入れることができる部屋です。
今回ご紹介する間取りでは、2階のホールの南面にサンルームを設置しました。
サンルームのメリットは、なんといっても洗濯物がはかどる点にあります。
晴れた日には十分太陽光が降り注ぐので、室内干しでもすぐに洗濯物が乾きます。
室内干しであれば、花粉やPM2.5などによるアレルギーも心配ありません。
もちろん、雨の日も気にすることなく洗濯ができます。
また、サンルームが太陽光を取り入れてくれることから、2階全体が明るい雰囲気になります。
家全体が明るい雰囲気になると、ご家族全体の雰囲気も明るくなるものです。
きっと、お子様も明るい性格に育ってくれることと思います。
2階のバルコニーは広めに設定しているので、お布団やシーツを干すのに最適です。
清潔な生活を無理なく送るには、間取りの工夫も非常に重要になります。
玄関収納は外でのイベントで活躍
近くの公園で、お子様がおじいちゃんやおばあちゃんと遊ぶなんてことは、3世代ファミリーではよくある光景です。
また、時期によってはお花見やバーベキューを楽しむこともあるでしょう。
外でのイベントは楽しいですが、お片付けが少し手間ですよね。
そこで、玄関にも靴箱とは別に収納を設けました。
この収納に、外で使うおもちゃやバーベキューセットを収納することで、スッキリ片付けることができます。
外から玄関までに片付けが完了するので、部屋を汚す心配もありません。
2階にもトイレがあるので大家族でも安心
3世代ファミリーの場合、トイレやお風呂などのタイミングが合ってしまうことも少なくありません。
それなりに多くの人が同じ住居で生活しているので、これは避けることはできませんね。
お風呂くらいならタイミングをずらすことはできますが、トイレは少し厳しい場合もあります。
こちらの間取りでは、1階だけでなく2階にもトイレを設置しています。
同時に使用できるトイレがあるので、ご家族の間でタイミングが揃ってしまっても安心です。
特に忙しい朝などは、家にトイレが2つあると、とても重宝すると思います。
ゆったりと暮らせる和室付30坪4LDK 2階建て住宅 まとめ
今回は、3世代ファミリーでもゆとりを持って暮らすことのできる、2階建て住宅の間取りをご紹介しました。
3世代が一つの住宅に住むとなると、ネックとなるのは居住スペースの広さです。
敷地も限られるでしょうから、間取りの工夫でスペースを確保する方法が現実的です。
今回ご紹介した間取りなら、窮屈さを感じることなくゆとりを持って暮らすことができるでしょう。
また、3世代ファミリーでは、それぞれのプライバシーも課題になります。
こちらの間取りは、それぞれの個室もきちんと確保した4LDK住宅です。
お子さんが成長しても個室をしっかり確保できるので、喧嘩になる事もないと思います。
3世代ファミリーの課題をほとんど解決できる間取りに仕上げていますので、ぜひ参考にしてみてください。
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