のびのびと子育てができる居住スペースの広い3LDK住宅
2022.10.25
writer
IROHA.IE
お子様の誕生を機に、住宅の購入を検討するご夫婦も非常にたくさんいらっしゃいます。
家族が一人増えれば、それだけ居住スペースが必要となるので、将来の事を見越して住宅を購入することは理にかなっていると思います。
お子さんとの理想の生活を想像すれば、どのような間取りにすればよいかも見えてくるかもしれません。
子育てを機に住宅を購入するなら、将来の生活まで考えて間取りや内装を考えるのが理想です。
またお子さんが大きくなると、住宅に思わぬスペースが必要になるかもしれないので、ゆとりがある間取りだと尚よいでしょう。
ここでは、お子さんの誕生から巣立ちまで、ゆとりを持ってのびのびと子育てができる内装の工夫を紹介していきます。
目次
居住スペースを広く確保して将来も安心
子育ての事を考えるなら、なるべく広い部屋でのびのびと成長を見守りたいという方も多いと思います。
そこで、今回ご紹介する間取りでは、居住スペースをできるだけ広く確保しました。
LDKは13帖と一般的なサイズですが、シンプルな長方形の形状にすることで広く感じるように工夫しています。
キッチンは対面式を採用して、料理の最中でもリビングで遊ぶお子さんを見守ったり、お子さんが家事を手伝ったりできるようにしました。
3LDKなので、お子さんが二人の4人家族でも、それぞれにプライベートな部屋を用意できます。
お子さんが大きくなるにつれ、それぞれの個室はどうしても必要になってきます。
お子さんを二人育てるのなら、3LDKの設定が最適です。
お子さんが成長して部活や塾などで生活が変化しても、対応しやすい間取りに仕上げています。
2階に上がる階段は、キッチンのわきを通る設計にしています。
お子さんが自室に戻る際に、キッチンで家事をしている母親の横を必ず通ることになるので、家族のコミュニケーションを自然と生むことができるようになります。
お子さんが大きくなるにつれ、親子の会話も減りがちになるので、コミュニケーションが生まれるよう工夫することも間取りの大切な役割となります。
子育て中にも活躍する1階に設けた二つの収納
1階には、LDKに面した所と玄関ホールの2カ所に収納を設置しています。
子育て中は何かと物が増えてしまうので、できるだけ収納を確保することがゆとりを生むコツです。
LDKに面した収納は、ちょうどキッチンの隣に位置する配置にしています。
キッチンは物が増えがちなので、周囲に個別の収納があれば、さらに家事や料理がはかどるかと思います。
キッチン横に収納があれば、お米やパスタなど食材のストック、キッチンペーパーやラップなどの備品のストックなどにも便利です。
また、収納をボックスなどで区分けすれば、お子さんの学校で使う道具や書類を区分けして収納することができます。
特にお子さんが二人以上になると、道具や書類がごちゃごちゃになって、どちらのお子さんの物か分からなくなることもあるかと思います。
収納を区分けして整理しておけば、混ざって分からなくなる心配もないでしょう。
玄関ホールの収納には、お子さんの学校や習い事の道具を収納してはいかがでしょうか?
玄関ホールに学校や習い事の道具を集約しておけば、出発する時にさっと出発することができます。
出し入れも楽になりますし、一つにまとめておくことで忘れ物を減らすことにもつながります。
子育て中であっても部屋をスッキリ片付ける方法
お子さんが小さい頃は、おもちゃなどでお部屋が散らかりがちになるものです。
いくら片付けてもいつの間にか散らかっているので、片付けるのが面倒になるかもしれません。
そこで、スッキリ片付く内装にすることが、この悩みを解決してくれます。
自然と片付くように内装や間取りを工夫することで、散らかる頻度が減り、家事を楽にすることができます。
たとえば、玄関に大きめのクロークを取り付けるのも一つの手です。
リビングが散らかる大きな原因の一つに、外出から帰ってきた荷物を置いたままにしてしまうことが挙げられます。
そこで、玄関にクロークを設け、外出時のカバンなどを収納することで、リビングに荷物を持ち込まないようにするのです。
玄関のクロークには、お子さん専用のスペースも用意します。
お子さん専用のスペースを用意することで、自然と自分の場所に物を片付ける習慣が身に付くようになると思います。
今回紹介する間取りにも、玄関に広めのクロークを設置しています。
室内干しもできる広めの洗面脱衣所
洗面脱衣所は、室内干しができるように、通常よりも少し広めにしています。
室内干しをするのに十分な広さがあるので、天気を気にして洗濯をしなくても大丈夫です。
またお子さんがいると、どうしても急いで洗濯をしなければならない場面も増えてきます。
そんな時に雨が降っていては、やる気が無くなってしまうかもしれません。
室内干しができる余裕を間取りで作ることで、突発的な対応もスムーズにできます。
子育てだけでも大変なのに、天気で家事が振り回されては、ストレスや疲労も増すばかりです。
間取りの工夫で少しでも家事が楽になれば、それだけ疲労やストレスも溜まりにくくなります。
主寝室に二つの収納を取り付け、ゆとりを
2階の主寝室には、ウォークインクローゼットと通常のクローゼット、二つの収納を設置しました。
子育て中は物が増えていくので、収納が増えればそれだけゆとりを持つことができます。
ウォークインクローゼットは、2.5帖と広めの設定にしています。
ご夫婦二人分の衣類を収納するには十分の広さなので、朝の準備などは寝室で済ませることができます。
お子さんが小さい頃なら、衣類を全てウォークインクローゼットにまとめることもできるでしょう。
通常のクローゼットは、1帖程度と普段使いにはちょうど良いサイズ感です。
使用頻度の高い衣類は通常のクローゼットに保管しておけば、出かける時にサッと準備ができるかと思います。
また、「通常のクローゼットは衣類以外のものを収納する」という使い方も便利です。
ウォークインクローゼットは2.5帖の広さがあるため、ワークスペースとしても活用できます。
お子さんがまだ小さなころは、なかなか静かな空間を自宅で確保することが難しいかもしれません。
ところが、近年はテレワークの普及などで、静かな場所を確保する必要性が増しています。
このような場合は、ウォークインクローゼットにデスクなどを設置して、ワークスペースとしても活躍させてください。
自然の光を取り込める南に面した洋室
将来、子供部屋として使うであろう洋室は、二部屋とも南に面しています。
どちらの部屋も、自然光が効率よく取り込める形にしているので、朝もスッキリと目覚めることができるかと思います。
自然の光で目覚めることで、お子さんの成長にも良い影響をもたらしてくれます。
洋室には、収納もしっかりと確保しています。
お子さんが大きくなるにつれ、趣味の道具や洋服などプライベートな物も増えてくるかと思います。
これらを自室で管理できるようにしておくことで、お子さんのプライバシーの保護にもつながります。
広めの玄関ポーチはアレンジ自由
住宅の顔ともいえる玄関ポーチは、少し広めに設定しています。
植木などを置くのに十分なスペースがあるので、お好みの見た目にアレンジしてください。
植木などの「緑」を玄関ポーチに設置すれば、それだけで建物全体の見た目も良くなります。
お客様が来訪した時も、良い印象を持ってもらえることでしょう。
自慢のマイホームをさらに理想に近づけるため、色々と工夫を凝らしてみてください。
のびのびと子育てができる3LDK住宅 まとめ
今回は、のびのびと子育てできる、居住スペースの広い3LDK住宅をご紹介しました。
空間を無駄なく使うことで、居住スペースは無理なく確保することができます。
さらに、収納を工夫して確保すれば、リビングや部屋が片付きさらに居住スペースは広く感じるのです。
これから子育てする方にはオススメの間取りなので、ぜひ参考にしてみてください。
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