庭って必要？何をするの？暮らしを楽しむための庭のアイデアとは？

庭って必要？何をするの？暮らしを楽しむための庭のアイデアとは？

家づくりを考える際に家の面積が小さくなるから庭は要らないと思われる方も増えているようで、庭って本当に必要なの？と思っている方も多いのではないでしょうか？

おそらく庭の必要性を理解し、庭があるとどういったメリットがあって、どのような暮らしを実現することができるのかといった点を理解できると、自然とその重要さに気づくことができ、自分たちの家づくりにも取り入れたくなるはずです。

今回は庭の必要性を理解し、どのような暮らしができるのかといった点についてご紹介していきます。

庭があるとこんなメリットが！庭の必要性とは？

庭は、本来家と道路や近隣との隙間を確保するという役割があり、この役割が家の中の日当たりや風通しをよくするといった住宅においての機能的なメリットをもたらせてくれます。

敷地内に入った際の景観や、リビングから外の眺めを自分たちの見せたい景観を作ることができることができるのも庭がある家ならではのことです。また人間は奥行きで空間の広さを認知するようになっているため、庭があることで土地と建物でみた際や、リビングから外を眺めた際に空間に奥行きを感じることができることもあり、家の空間を本来よりも広く見せることもできるというメリットもあるんです。

暮らしを楽しむためのアイデア

庭の必要性を理解したところですが、庭では他にも暮らしを楽しむための場所という役割もあります。

庭があるとアイデア次第ではできることも無限にありますし、家族団欒の時間や友人との楽しい時間が増えることにもなるんです。ここからは庭があることで暮らしが楽しくなるようなアイデアをいくつかご紹介していきます。

1. スポーツの練習

ネットを置いて野球のバッティング練習や、サッカーゴールを設置してシュートの練習、パターマットや穴を作ってゴルフのパター練習、ヨガやエクササイズなどといったように工夫次第でスポーツの練習場所として庭を活用することもできます。お子さんがおられる家庭だけでなく、パパとママの趣味も活かせるような庭があると家族が自然と集まる庭になり、一緒にお庭で休憩なんて時間も素敵ですね。

2. 子どもの遊び場

子どもがおられる家庭なら空いたスペースに砂場や、プール遊びができるようにしてあげると子どもの発想力を高めたり、自発的な行動を促すことができます。公園では人目が気になってしまうことが多くても、家の庭なら気にすることもなくなりますし、子どもにとっても時間を忘れ、夢中になって遊べる環境は大切です。

3. 屋外での調理や料理

屋外にテーブルと椅子を並べ、家族みんなでアウトドアクッキング！楽しみ方のバリエーションも豊富にあり、アイデア次第ではみんなを驚かせることもできますよね。バーベキューコンロや、七輪、ピザ窯など調理の仕方次第でどんなものでもアウトドアスタイルに！アウトドア好きの方は是非庭で家族団欒できるスペースを設けてみてはどうでしょうか？

4. 野菜や果物を育ててみる

家の庭で自分たちで育てた野菜や果物を自分たちで収穫して調理して食べることができるのも庭があってこその楽しみ。最近では家庭菜園用に育てやすいように改良されているものも多く、意外と気軽に始めることができます。たくさんの時間をかけて自分たちで育てた野菜や果物は家族にとっても大切な思い出になりますし、食べた時の喜びは本当に嬉しいものです。次は何にチャレンジしようか？と家族で考えるのも楽しいですね。

5. 花を育ててみる

花のある生活や趣味を楽しまれたいと思っている方は、ぜひ庭に花を植えて、育ててみてはどうでしょうか？季節ごとに咲く花も異なり、花が咲く季節になると彩り豊かになって、家の中からの景色も綺麗な風景に変わり、温かみをもたらしてくれます。どんな花をどんな風に植えるかによってもその見た目は変わるので、その変化を楽しむのも花を育てる魅力のひとつかもしれません。

6. 裸足で歩いてみるのも気持ちいい

プライベートなスペースで自然を身近に身体で感じることができるのも庭の魅力の一つです。ふかふかの芝生の上でたまに裸足になって芝生の上を歩いてみたり、寝転んでみたりゆっくりとした時間を過ごしてみると気分もリラックスできますし、その気持ちさはやみつきになるほどです。わざわざ外に出なくても気軽に自然と触れ合えるそんな家での暮らしは癒されますよね。

まとめ

家づくりをこれからしようと考えている方にとって「庭」をどうするか？といった点や、庭を楽しむためのアイデアをご紹介していきました。庭で過ごす時間で「これやってみたい！」と思われた方は、どれも気軽に簡単に始められるものばかりですので、自分たちが建てる家に庭をどんな風に設けるのかイメージしてみてから、家づくりを進めてみてはいかがでしょうか？