都市部でお子様と広々と暮らせるコンパクトな30坪 4LDK 2階建て住宅
2023.05.23
writer
IROHA.IE
お子様が大きくなるにつれて、ご家族のライフスタイルも変化してくるものです。
お子様に様々な経験をさせるため、休日は色々な場所に出かけているという方も多いと思います。
また、お子様が大きくなるにつれて「自分の部屋が欲しい」と言われることも、増えてくるものです。
お子様の部屋を用意するため、小学生に上がる頃から戸建て住宅の購入を検討するご家族が、非常に多いです。
小学校へ入学すると、勉強机など必要なものが急に増えるので、戸建て住宅の購入の良い機会になると思います。
お子様が成長するにつれて、どうしてもマンション暮らしでは手狭に感じてしまいます。
そこで今回は、小学生のお子様がいるご家庭にピッタリの間取りをご紹介します。
坪数を抑えた広さに設定していますので、都市部で広い敷地が用意できない場合にも参考になるかと思います。
目次
コンパクトでもお部屋を4つ確保した都市型の戸建て住宅
今回ご紹介する住宅は、30坪のコンパクトな2階建て住宅です。
コンパクトながら洋室と和室を合わせて4部屋準備しており、お子様が2人いたとしてもそれぞれに個室を与えることができます。
もちろん、それぞれの部屋には収納を完備しているので、お子様の荷物を自分で管理させることもできます。
さらに、主寝室の収納は、ウォークインクローゼットです。
服が好きな方なら、ウォークインクローゼットに憧れを持つ方もいらっしゃると思います。
デッドスペースを無くす間取りなら、コンパクトな住宅でも部屋数を増やしたうえで、ウォークインクローゼットを設置することもできます。
広い敷地を用意できれば、部屋数を増やして間取りをデザインすることは容易です。
しかし近年では、買い物などの利便性を考慮して、都市部での暮らしを希望する方が増えています。
また、お子様の成長を考慮して、教育に熱心な学校のある学区はいつでも人気です。
ところが、このような土地は「地価」も高いため、そこまで広い敷地を用意することは難しいでしょう。
今回のような間取りを採用すれば、そこまで広くない敷地でも、4LDKの戸建て住宅を実現することは十分可能です。
住みたい場所で理想の暮らしを実現するためにも、間取りは非常に重要な要素となります。
シンプルで見通しの良い長方形型のLDK
今回ご紹介している間取りには、長方形型のLDKを採用しています。
縦長の長方形にLDK全てがすっぽり収まっているので、空間を無駄なく利用できます。
コンパクトな住宅でも広く感じる、最適な配置に仕上げました。
LDKは、キッチン、ダイニング、リビングの順に、直線上に配置しています。
つまり、キッチンからダイニングとリビングの全てが見渡せるということです。
この構造なら、お子さんがリビングで何をしているか、見守りながら料理をすることができます。
特にお子さんが小学生にもなると、いたずらをするかもしれないので、意外とキッチンから見守ることは大切です。
また、キッチンとダイニングが横並びの配置なので、配膳が非常に楽になります。
作った料理をすぐにダイニングに出せるので、出来立てを家族みんなで楽しむことができるでしょう。
使った食器もすぐにキッチンに戻せるので、お子様に「片付ける習慣」を付ける手助けにもなります。
活躍の幅が広い和室を完備
1階には、LDKの他に和室を一部屋設置しています。
LDKに隣接した和室は、様々な場面で暮らしの手助けをしてくれます。
たとえば、お子様の遊び場としても和室は活躍します。
お子様が少しやんちゃをしても、畳の床はフローリングほど固くないので安心できます。
また、畳は音を吸収するので、近所のご迷惑にもなりません。
キッチンから和室の中が見える配置になっているため、料理をしながら遊んでいる姿を見守ることもできます。
他にも、家族全員のお昼寝スペースとしてや、お客様を招く客間、おじいちゃんやおばあちゃんが訪ねてきた際の宿泊スペースなど、多様に活躍する場面があります。
空間を無駄なく活用することで、コンパクトな住宅でも便利な和室を完備することは十分可能です。
広いパントリーはキッチン作業の強い味方
キッチンの隣には、2帖の広々としたパントリーを設置しています。
キッチンは、調理器具やストックしている食材などで散らかりがちなので、広いパントリーはお片付けの強い味方になってくれます。
特に、小学生ごろのお子さんは食べ盛りなので、お米や水などのストックもたくさん必要になります。
また、休日などに一度に食料品を買い込んでストックしておけば、買い物の手間も大幅に減らすことができます。
食料品のストックは場所を取りますが、広いパントリーがあれば安心して買い溜めもできるようになります。
キッチンとパントリーは横並びになっているため、使い勝手も抜群です。
パントリーにキッチンで必要なものをほとんど収納していたとしても、すぐ隣なのでサッと取り出せます。
日々の料理が楽になる、奥様にとっても嬉しい構造に仕上げました。
広めのシューズクロークはアウトドア用品の収納にも使える
お子様が小学生に上がった後は、様々な事を経験させるため、休日の度にお出かけするご家族も多いと思います。
ご家族でスポーツやアウトドアを楽しむことで、絆も深まりますね。
お子さんが多種多様な経験を積むことで、将来の可能性は大きく広がります。
アウトドアやスポーツを楽しむには、何かと道具が増えてしまいがちです。
道具が増えれば楽しみも増えるので、これは仕方がないことです。
とは言え、収納の事も考えないと、色々な道具が散らかって生活を圧迫してしまうかもしれません。
そこで活躍するのが、広めのシューズクロークです。
スポーツ用品やアウトドア用品は外で使用するものなので、できれば室内に入れたくないですよね。
室内に入れてしまうと、お部屋を汚してしまう可能性があります。
シューズクロークにスポーツ用品やアウトドア用品を収納すれば、お部屋を汚すことなくスッキリと片付けることができます。
また、映画やテーマパークなど、特に大きな荷物が必要のないお出かけでも、シューズクロークは活躍してくれます。
カバンや帽子などをシューズクロークに置いておけば、お出かけの準備が「一か所」でできます。
お出かけの準備は何かと時間がかかりがちですが、少しの工夫で時間の短縮をすることが可能です。
南向きで日当たりの良い広々バルコニー
2階には、南向きの日当たりの良いバルコニーを取り付けています。
とても日当たりが良いので、お洗濯がすぐに乾きます。
特に都市部では、洗濯物をバルコニーに干すことになるので、日当たりは非常に重要な要素です。
また、バルコニーは主寝室と洋室の両方から出入りできるので、洗濯物を分けて取り込むこともできます。
後は、各部屋に収納すればいいので、洗濯物の手間も減らすことができます。
お子様には、洗濯物を自分で畳んで収納させることで、片付ける習慣を付けることにも役立ちます。
バルコニーは広めに設定しているので、天気の良い日などは日光浴を楽しんでもいいかもしれません。
太陽の光を浴びることは、健康的な生活を送る上でも重要です。
都市部でも広々と暮らせるコンパクトな30坪4LDK 2階建て住宅 まとめ
今回は、都市部でも部屋数を増やすことのできる、コンパクトな4LDKの2階建て住宅をご紹介しました。
近年、都市部などの人気エリアは地価が高いため、広い敷地を準備することは困難になっています。
しかし、限られた敷地でも工夫を施せば、ゆとりのある部屋数とLDKを両立することは十分可能です。
お子様が小学生以上になってくると、小さなころとは比べ物にならないほどスペースが必要になります。
今回ご紹介した間取りなら、必要なスペースを補いつつ教育にも役立ちます。
お子さんの成長にも良い影響をもたらすと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
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