新築住宅の玄関であると便利な暮らしができる設備や機能

新築住宅の玄関であると便利な暮らしができる設備や機能

玄関は外出や帰宅時に毎日使う場所でもあり、友人・ゲストなどが家に立ち寄った際に一番最初に目にする場所であるため、家族にとっても、友人・ゲストにとっても便利な場所であるような工夫を持っておくことで、普段の暮らしを快適に暮らしていけるようになります。家づくりの段階では意外とイメージしづらく、費用もかかってくるため、設備や機能的な部分に費用をかけない人も多い場所の１つでもありますが、今回はそんな中でも今の時代にぴったりな設備や、機能といったものを厳選してご紹介していきます。

宅配ボックス

ネットショッピングが普及し、コロナ禍において外出しづらい環境である現代において需要が高まっているのが宅配ボックスです。特に共働き夫婦などにおいては、日中家を留守にしていることが多く、荷物を夜に配達してもらったりと工夫をしなければならず、配達物を受け取るだけでも一苦労することもあります。

宅配ボックスがあれば、入る容量や大きさに限りはありますが、一般的な日用品などの大きさの配達物であれば、日中の留守中の時間でも配達員さんに宅配ボックスに入れて貰うよう事前に伝えておけば、配達時間を気にして過ごすことも必要なくなりますし、荷物の受け渡しもスムーズになり、直接対面で受け取る必要もなくなるため、コロナウイルスの感染防止対策としても効果的です。

玄関の電気錠（リモコンキータイプ）

小さな子供がおられる家庭で子供を抱っこしている場合や、スーパーでの日用品や食材の買い物は主婦にとって大変ですし、場合によっては買い物袋で両手が塞がっていることも。

そんな時、カバンから鍵を取り出して、玄関ドアの鍵を開けるといった動作をするのはとても大変ですし、場合によっては荷物を地面において鍵を探して開けるなんてことや、ちょっとした動作の積み重ねにストレスを感じたことはありませんか？

そういった場合に便利に使えるおすすめの設備が、リモコンキータイプの電気錠です。

この電気錠はリモコンキーをカバンなどに入れて持っておき、ドアにあるボタンを押すことでキーレスでドアの鍵の開け閉めができるという機能です。

電気錠のデメリットにも対応できるようにしておこう

ドアが閉まった際に鍵が勝手に閉まるオートロックモードにも変更することができますが、ホテルの鍵などと同じで、鍵を家の中に忘れた際には閉め出しをされてしまうこともあるため注意が必要です。

また、電気錠なので停電時などにはこの電気錠の機能はつかえなくなるため、一般的な鍵と同じ形状のシリンダーキー（スペアキー）も常時携帯しておくと、このようなトラブルも回避できるためおすすめです。

人感センサー付照明

遅い時間に仕事から家に帰って来ると、玄関が暗くて、電気のスイッチがなかなか見つからないことや、足元が見えずつまづいてしまった。といったような経験はありませんか？

またわかりやすい位置にあったとしても、通常のスイッチ式のライトでは、付けっぱなしになってしまうことや、付けてもほんの数秒なので、スイッチのオンオフの手間が出てしまいます。

人感センサー付照明にすると、このような煩わしさは無くなり、エコに必要な時に必要な分だけの明かりを得ることができるため、是非取り入れていきたい設備の一つです。

まとめ

玄関は毎日使う場所でもありますが、過ごす時間は長い場所でもないため、暮らしを考える際にはどれだけ便利に使えるかを考えていくことがポイントでもあります。そのため、今の暮らしで不便に感じていることをリスト化して、どんな設備や機能があれば利便性を高めることができるのかを知っておくことが必要となります。設備や機能が機能が増えることでコストも高くなるので、自分たちの生活とのバランスを考えて、利便性の高い玄関となるようにしていきましょう。