ドライブ好きなご家族にオススメしたい機能的な平屋住宅

間取り図から提案する家づくり

2022.05.30

writer
IROHA.IE

家族みんなでドライブに出かけるのは、とても楽しいものですよね。
特に、御主人や奥様が車好きだと、毎週どこかへドライブしているなんて方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、そんな車で出かけることが大好きなご家族にお勧めしたい、平屋住宅の間取りをご提案します。

さらに、今回ご紹介する平屋住宅の間取りには、プライバシーを守る工夫も施されています。
大切なお子様をトラブルから守るためにも、嬉しい設計となります。
では、平屋住宅の間取りを詳しく紹介していきましょう。

目次

車にも優しい建物の配置をご提案

夏場のドライブの悩みの一つに、車内が暑くなりすぎることがありますよね。
家から車で出る時など、「車内が暑くなりすぎてしばらく乗り込めない」なんてことも多いのではないでしょうか。
ガレージがあれば、多少車内の温度上昇も和らぎますが、その分住宅にかかる費用も高額になってしまうため、予算的に厳しくなってしまいます。

そこで、駐車場を住宅の北側に設置する、住宅設計をご提案します。
北側に駐車場を設けることで、車が建物の影に入ります。
これにより直射日光を上手く避けられるため、車内の温度が高くなりづらいという訳です。

せっかく家族みんなでドライブに出かけるなら、スムーズに出発したいものですよね。
待たせることなくサッと出発できたなら、お子様もドライブ中は上機嫌だと思います。
残念ながらガレージほど温度上昇を抑えることはできませんが、建物の配置を工夫するだけなので、コストをかけることなく夏場のドライブの悩みを解消できます。

直射日光を避けられるため、車の塗装や車内に置いている物も紫外線から守ることができます。
たまに街中で、塗装の色が褪せてしまっている車を見かけることがありませんか?
これは、主に太陽光に含まれる紫外線の影響により、表面に施されているクリアー塗装を劣化させるために起こります。

また、紫外線はプラスチックなどの樹脂も劣化させてしまいます。
外に置いてあるバケツなどが、いつの間にか固く劣化しているのは、実は紫外線の影響だったのです。
もちろん、車内に置いてあるプラスチック製品も、徐々に紫外線で劣化しています。
車内の装飾品などを守るためにも、直射日光をなるべく避けることは有効です。

車が好きなら、「大切な愛車に長く乗り続けたい」と考える方のお話もよく耳にします。
建物の影に駐車場が入るように設定することで、そんな想いも叶うことでしょう。

コンパクトな21坪の設定だとさまざまなタイプの土地に適応しやすい

今回ご紹介している間取りは、21坪とコンパクトな作りにしています。
21坪の平屋と聞くと「窮屈そう」なんて思うかもしれませね。
ところがコンパクトな平屋であっても、家族4人で狭さを感じることの無いよう、空間に無駄のない設計できるのでご安心ください。

今回ご紹介する間取りなら、16帖のLDKに加えて、6帖の寝室1部屋と4.5帖の寝室2部屋をレイアウトすることができます。
6帖の寝室をご夫婦の部屋として使えば、子供部屋として2部屋使うことができますね。
これなら、家族4人でもそれぞれのプライバシーを守りつつ生活することができます。

LDKも16帖と広すぎないため、家族のだんらんスペースとしては最適だと思います。
身体的距離と心理的距離はほぼ同じであるともいわれるため、日々ある程度近い距離でコミュニケーションをとれば、家族の絆を深めることにも役立つでしょう。

これだけ充実した設備を、21坪の平屋住宅にしっかりと収めることができます。
こんなコンパクトな住宅なら、土地に余裕がないケースでも憧れの平屋に住むことができるかと思います。
たとえば、御親族から土地を相続したケースでは、初めから広さや形状が決まっているため自由度が低いですよね。
このような場合でも、今回ご紹介する間取りなら、憧れの平屋に住むことは十分可能です。

限られた敷地でもしっかり駐車場を確保する

ドライブが好きなご家族にとって、住宅を建てる際に考えるのが駐車場の事だと思います。
しっかりと駐車スペースが確保できないと、安心して好みの車を選択することができなくなるかもしれません。
また、離れた場所に駐車場を借りるとなれば、雨の日などは出かけるのが面倒になってしまいます。

限られた敷地でも、コンパクトな平屋住宅を選択し工夫することで、普通車2台分の駐車場は確保することができます。

明るくプライバシーにも配慮した部屋の配置

北玄関ならではの工夫として、LDKや主寝室を南側に配置することができます。
太陽光を存分に取り込むことができるので、自然光で日々の生活を送ることができます。
自然の光で生活することは、体内時計のリズムを崩すことがなく、お子様の成長を見守る上でも非常に重要な要素です。

また、LDKと主寝室を通りの奥に配置することで、通行人から除かれるリスクも少なくなります。
特に最近は、子供を狙った事件も少なくありません。
大切なお子様を守り安心して暮らすためにも、プライバシーを守る間取りは必須といえます。

プライバシーに加えて、もう一つ心配なのが感染症ですね。
ウイルスを家に持ち込んでしまうと、家族全員が感染してしまうリスクもあります。
なるべく玄関に近い場所で手洗いやうがいができれば、家にウイルスを持ち込むリスクも減らすことができます。
今回の間取りなら、玄関のすぐ隣に、洗面台のある洗面脱衣所を設置できるので、感染症対策もばっちりです。

また、南側一面にはウッドデッキを設置でき、LDKと主寝室の両方から出入りすることができるように設置できます。
これなら、洗面室で洗った洗濯物はLDKを通りウッドデッキに干し、主寝室にそのまま取り込むことができるため、大変なお洗濯がかなり楽になります。
家事の動線も非常に良い、奥様の負担も軽くできる間取りが実現できます。

内装はさわやかな西海岸風をイメージ

ドライブ好きなご家族に向けて、内装は西海岸風のさわやかなイメージをご提案します。
数あるドライブコースの中でも、誰しも気分が上がるのが海沿いの道を走るコースではないでしょうか?
そんなイメージを内装に取り込むことで、日々の暮らしがさらに豊かになる事間違いなしです。

デニム生地や海を思わせるブルー系統の家具や雑貨が映えるよう、クロスにはアイボリーを採用するのがいいでしょう。
床にはカフェラテのような色合いを採用すれば、ブルーのイメージを引き立てることができます。

さらに、クロスには木目調のアクセントクロスを使い、変化を出すとよりおしゃれになります。
単調になりがちなクロスにアクセントを加えることで、カジュアルなイメージをより引き立てます。
さわやかな西海岸風の内装は、日々の生活の中にドライブの疾走感を加えてくれることと思います。

外観は互い違いの屋根でデザイン性をアップ

建物の外観には、高さの違う互い違いの屋根はいかがでしょうか?
屋根形状のデザインに変化を出すことで、外観もカジュアルに仕上げることができます。
シンプルながらスタイリッシュに仕上がるので、モダンな平屋にはベストマッチです。

互い違いの屋根には、機能面でも大きなメリットがあります。
2つの屋根で家を半分ずつ支える構造なので、とても頑丈になるのです。
長く住み続けることを考えると、住宅の耐久性が高いことは非常に重要なことと言えます。

ドライブ好き家族にオススメの平屋住宅 まとめ

今回は、ドライブ好きなご家族にオススメしたい平屋住宅の間取りをご提案しました。
思い立った時にサッとドライブに出かけられるので、ご家族も大満足だと思います。
また、大切な愛車を守ることもできる点も、非常に嬉しい設計です。

それに加えて、大切なお子様の成長の手助けにもなる工夫も加えています。
特にプライバシーの保護は、日々穏やかに暮らすためには必須といえます。
すくすくとお子様を成長させるためにも、ぜひ参考にしてみてください。

21坪の平屋住宅の間取りなら

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ライフスタイルに合わせて
デザイン・好みの性能・仕様が選べます。
完全自由設計だからアレンジも可能です。

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