家庭菜園を楽しみながらゆったり暮らす3LDK平屋住宅 27坪の間取り
2022.05.06
writer
IROHA.IE
今回ご紹介するのは、郊外で暮らす4人家族にぴったりの平屋住宅です。
お子さんが成長しても、ゆったりとしたスペースで暮らしたいという想いが叶う間取りをご紹介します。比較的地価が安い郊外を希望する方に適したタイプです。
27坪タイプの平屋であれば、大きめの個室が準備できるのでゆったりと暮らせます。
自然の多い郊外での平屋暮らしは、アウトドア好きなご家族が豊かな暮らしを楽しめる要素が満載。
週末、特別どこか場所を借りなくてもキャンプやバーベキューをお庭で楽しめるなんて、憧れてしまいますよね。
また、広めの土地が用意することで、家庭菜園を庭に作ることもできます。
自分たちで育てたとれたての新鮮な野菜を味わえるのはとても魅力的ですね。
それでは、自然に囲まれてゆったりと暮らせる、平屋住宅のポイントを詳しく紹介していきましょう。
目次
内装は自然素材で作るスイージーを採用
ナチュラルで大人かわいいイメージに興味がある方には、自然素材で作る「スイージー」がオススメです。
スイージーは、日本の住宅において長く親しまれてきた、「無垢」と「ぬりかべ」で作る住宅です。
豊かな自然の山で育った上質な木で作る無垢材は、室内の温度や湿度を適切に保つ効果があります。
また、湿度を吸ったり吐いたりして呼吸しているので、室内を自然に快適な空間に整えてくれます。
さらに、スイージーに使う無垢材には丁寧な塗装を施しているため、お手入れも簡単です。
スイージーに使われる塗り壁にも、調湿作用があります。
塗り壁は部屋の臭いを吸収し、きれいな空気に保つ効果もあります。
この効果があれば、臭いが気になりがちな焼肉パーティーなども、気兼ねなく楽しむことができるでしょう。
今回紹介する住宅では、壁の一面だけ色を変えてデザイン性をアップする、アクセントウォールをグレイッシュなカラーの塗り壁で仕上げています。
塗り壁といえば「白」を連想しがちですが、塗料を混ぜることで色に変化を出すこともできるのです。
アクセントウォールを取り入れることで、自然な雰囲気の室内におしゃれな印象も付加できました。
また、無垢材の魅力の1つに経年で色が変化する「経年美化」という現象があります。
家族と一緒に暮らしていく中で、ゆるやかに無垢材の色は変化してゆきます。
この住宅に採用しているナチュラル色のニュージーパインの無垢材も、10年、20年後には違った顔を見せるというおもしろさがあります。
使い込むごとに「我が家だけのオリジナルの味わい」に変化するので、時がたつごとに住宅への愛着も増してくることでしょう。
大きな屋根を備えて見た目にインパクトを
大きな片流れ屋根を選んで、見た目にインパクトを出しました。
広めの住宅に大きな屋根が備わっているので、誰もが目を止めてしまうデザインといえるでしょう。
片流れの屋根はシャープな印象の外観になり、太陽光などを考える時にもおすすめの形です。
また外壁は、モダンなモノトーンカラーを採用しました。
白と濃いグレーを組み合わせることで、スッキリと洗練された印象になりました。
特徴的な片流れ屋根の斜めのラインとも、モノトーンカラーは良く似合います。
全部屋6帖の広めの居室を確保
「子どもたちが大きくなってもゆったりと暮らしたい」と、願う方は多いと思います。
そこで、居室を全て6帖と広めの空間で設計しました。
6帖の広さがあれば、お子さんが大きくなっても自室に狭さを感じることは無いでしょう。
大きな収納も備えているので、学校の道具や衣類も自室で管理できます。
お子様の成長に合わせて、使い方を調節できる便利な居室です。
夫婦用の寝室にはウォークインクローゼットも完備
夫婦用の寝室には、2帖ほどのウォークインクローゼットを設置しています。
ウォークインクローゼットはご要望の多い人気の設備です。
スペースを工夫すれば、平屋でもウォークインクローゼットを備えることは十分可能です。
この間取りのウォークインクローゼットは、1面だけハンガーパイプを備え、その他のスペースはフリーにしています。
ご夫婦でも使いやすいようにアレンジでき、使い勝手を向上させています。
人気のパントリーも完備した対面式キッチン
キッチンにはパントリーも備え、たっぷり収納を実現しています。
キッチン用品や食料品のストックを収納できるので、キッチン周りがスッキリと片付きます。
またパントリーは、家庭菜園で収穫した野菜を、一時的に保管するスペースとしても役立つでしょう。
対面式キッチンを採用することで、家族の顔を見ながら家事ができます。
また、カウンターを通して配膳ができるため、お子さんにお手伝いを促すのにも役立つでしょう。
室内干しもできる広めの洗面脱衣所
洗面脱衣所も、広めに設定しています。
このスペースは、室内干しを想定して広い空間を確保しています。
室内干しできる場所を確保しておけば、雨の日でも気にすることなく洗濯ができます。
たとえば「デリケートな衣類や下着は室内干しする」といった、使い分けが可能になります。
ウッドデッキもあるので、布団カバーなど大きなものを干すことができます。
このように使い分けができるようになるのも、広い洗面脱衣所のメリットといえます。
アウトドア用品も収納できるシューズクローク
玄関には、2帖ほどのシューズクロークを設置しました。
靴や傘だけではもったいない広さなので、ぜひシューズクロークを土間収納として利用してください。
アウトドアがご趣味のご家庭では、テントやバーベキュー用品など荷物が多くなりがちです。
これらの荷物をまとめてシューズクロークに収納することで、リビングなどを汚す心配がありません。
また、玄関の近くにアウトドア用品があるので、出発前の準備も楽になります。
2帖の広さがあるので、アウトドア用品を収納しても、スペースにはかなり余裕があります。
もちろん靴や傘も収納できるので、玄関も散らかる心配がありません。
ゆとりのある土地で家庭菜園を実現
比較的郊外で地価も安めな区域なら、ゆとりのある広さの土地が準備できるでしょう。
準備した土地には家庭菜園を備えて、週末には土いじりを楽しむこともできます。
オーガニックに興味があるのなら、無農薬野菜を家庭菜園で育ててみてはいかがでしょう。
自分たちで育てた安心安全な野菜は、スーパーで買うものとは一味も二味も違います。
もちろん、お子さんの食育にも役立ちます。
家庭菜園を実現しつつ、駐車場も2台分確保しています。
郊外での暮らしですが、車がご夫婦の分あれば、不便を感じることはほとんどありません。
ウッドデッキのおかげで家庭菜園も捗る
LDKと繋がる広いウッドデッキも、この住宅の自慢の一つです。
南向きにウッドデッキがあるので、寒い季節は日当たり抜群の暖かいスペースになります。
また、屋根もかかっているので、暑い季節は木陰の涼しいスペースに早変わりします。
家庭菜園での作業の合間に、ウッドデッキで一休みすることもできるでしょう。
疲れてきたらウッドデッキに腰かけて、飲み物とお菓子で一息つくなんて、贅沢な時間の気がしませんか?
また、真夏は炎天下での作業になりますが、近くに陰のあるウッドデッキがあれば熱中症のリスクも軽減できます。
郊外でゆったり暮らす3LDK平屋住宅 27坪 まとめ
今回は、郊外で暮らすご家族にオススメできる、広めの平屋住宅の間取りをご紹介しました。
居住スペースが広くゆとりがある上、収納もたっぷりでゆったりと暮らすことができます。
家庭菜園やアウトドアが趣味の、自然が大好きなご家族にとっては、かなり使い勝手の良い住宅といえるのではないでしょうか。
また、内装も自然素材でこだわっていることから、ナチュラルな生活を理想とする方にもぴったりです。
スイージーの自然な内装は、ナチュラルな生活を実現してくれます。
自然素材に囲まれて生活することで、お子さんも健康的に成長してくれることでしょう。
スイージーの内装は、お好みでテイストを選択することができます。
どのテイストも経年で表情が変わるので、長く住み続ける住宅にはオススメです。
自然な住宅にご興味があるのなら、ぜひ今回の住宅を参考にしてみてください。
合わせてIROHIEシリーズもご覧ください。
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