ウッドデッキの種類とメリット・デメリットについて徹底解説!
2022.11.10
writer
IROHA.IE
ウッドデッキの種類とメリット・デメリットについて徹底解説!
ウッドデッキがあると休日に椅子やテーブルを並べ、コンロを用意して外で調理を楽しみながら家族や友人を交えてBBQをしたりと気軽に外で食事を楽しむことや、DIYが好きな家庭においては、屋根があるウッドデッキがあれば家の中を汚すこともなく、資材が雨風で汚れたりすることなく作業ができる作業スペースとしても使えるのでとても便利です。
間取りや構造への影響も少ないため、気軽にアウトドアを楽しみたい家庭においては、ウッドデッキはとてもおすすめですが、どのように使用する床材を選んでいくべきなのか?またウッドデッキにはどんな種類があるのかを知らない方も多いのではないでしょうか?
今回はウッドデッキで使われる代表的な床材の種類について、またそのメリット・デメリットについて徹底解説していきます。
ウッドデッキに使用する素材について
ウッドデッキには大きく分けて「天然木」と「樹脂・人工木」の2種類があります。
早速それぞれの特徴とメリットデメリットについてみていきましょう。
天然木の特徴と種類について
天然木材のウッドデッキだと雨晒しになるため耐久性が弱いと思われがちですが、木材選びときちんとメンテナンスを行えばきちんと耐久性のあるウッドデッキにすることはできます。
天然木のウッドデッキには大きく分けて柔らかい木材を使用する「広葉樹」と、硬い木材を使用する「針葉樹」の2種類があります。
広葉樹と針葉樹の中でもさまざまな種類があり、柔らかい木材の広葉樹においてはイペ、サウプエス、ウリンなどが代表的な種類で、特徴としては耐久性が高く、無塗装でも長持ちする点です。
逆に硬い木材の針葉樹の代表的な種類としては、レッドウッド、ウエスタンレッドシダーなどといったものが一般的です。特徴として、柔くて加工がしやすいため、DIYにおいても扱いやすいですが、耐久性は低いというデメリットもあります。
天然木のメリット
木の風合いを楽しめ、自由な加工ができるため、寸法や形状なども柔軟に対応することができ、ジャストサイズで作ることが可能。また自然素材特有の経年変化を楽しむことができるため、メンテナンスをきちんとしておけば、少しずつ木の色が変わっていく風合いを楽しむことができます。
天然木のデメリット
定期的なメンテナンスが必要なことや、表面にささくれができたりといった点が挙げられます。
耐候性・防腐性の高い木材を使用したとしても、定期的な防腐処理・シロアリ対策を行う必要があり、また1年に1度は木材保護塗料による塗装が必要になります。このメンテナンスを怠ってしまうと、カビ・劣化・褐色などといった天然木の良さが無くなってしまいます。
また年月が経つにつれて表面のささくれが出やすいので、ウッドデッキを裸足で歩く際に怪我の原因となってしまいます。そのため、ヤスリで磨いたりといったケアも必要になるため、手間がかかる点はデメリットとして挙げられます。
樹脂・人工木の特徴と種類について
文字通り樹脂でできた素材ですが、メンテナンス性・耐久性に優れていて、物によっては自然木と見分けがつかないような製品もあります。ではどんなメリット・デメリットがあるのかをみていきましょう。
樹脂・人工木のメリット
一番のメリットとも言えるのはメンテナンスがしやすい点にあります。やはり天然木と比べると腐食が起こりにくく、シロアリ被害もありません。そのため、定期的な掃除だけでメンテナンスが済む点は樹脂・人工木の最大のメリットでもあります。
樹脂・人工木のデメリット
天然木に比べて大きく異なるポイントは「自然素材の風合いが出ない」「熱くなりやすい」という2点です。やはり天然木に比べると見た目や感じ方が大きく異なり、木本来の温もりを感じにくいこともあり、アウトドア・キャンプ好きな方にとっては、天然木が好まれる傾向にあります。また樹脂・人工木は熱を吸収しやすい特性があるため、真夏の炎天下においてはウッドデッキが熱くなりやすく、裸足で歩けないほどの温度になるため過ごしにくいというデメリットがあります。
ウッドデッキの選び方のポイント
ご紹介したメリット・デメリットを参考にしていくと、「見た目・耐久性・メンテナンスのしやすさ」といった点でウッドデッキは選んでいくことが必要になることが理解できたかと思います。自分たちの家庭においてはどのような暮らしがしたいか?また手間がかかるメンテナンスを定期的に行うことは可能なのか?といった点をしっかりと家族で話し合ってからウッドデッキの素材を選んでいきましょう。もちろん実際に見学会に参加したり、サンプルを確認することも行って、自分たちのイメージになるべく近いもので、納得のいく床材を選んでいけるようにしていきましょう。
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